枝尾根の向こうから鹿やカモシカ、月の輪熊までが、ひょっこり顔を出しそうないい雰囲気のブナの森です。
入り口には、細い小川があり、進むとトリカブトが一面に広がっていました。
だんだんブナが広がっていきます。
大人二人でも手が周らないような太い幹回りのブナの木も多くあります。
渓谷の奥にある森ですが、ここは緩やかな場所。
小枝を拾って杖にしたり、順番に木の上で休憩したり。
可愛らしい野草の花やシャクナゲを眺め、ブナの殻を背負った双葉を見つけたりしながら、小さい子たちと一緒でもゆっくり歩くことができました。