探検部の改修工事(2か月目)

猛暑が過ぎたら、台風が直撃。
台風が二つ来たため、船が出ず4日足止めされて、やっと戻ってきました。

そして残暑も、また厳しい…。
それでも、改修工事を進めていきます。

主な工事で残っているのは、
1)電気工事
2)キッチン&配管
3)壁(漆喰塗りと板張り)と天井

4)ロフトの枠付けと梯子作り
5)お風呂
6)納屋の屋根瓦

私の担当は、#3。

天井と壁
天井と壁に断熱材と板をはります。
天井には、古いスズメバチの巣
断熱材をはる
石膏ボードの下に断熱材をはります。

壁は杉板を、壁の上部で天井付近の壁(三角部分)には、漆喰を塗る予定です。

その前に、ほこりが溜まった梁を拭き上げて、断熱材を天井と壁一面に貼らなくてはなりません。

その後は、漆喰の下地として石膏ボード貼りです。

隙間の長さや幅を計って、断熱材を切ります。梯子を登ったり、下りたり。

焦らず、ゆっくりやっていきます。秋になったとはいえ、まだ蒸し暑い!

 

 

 

福岡遠征

佐田川
佐田川にて

今年の夏も、九州は福岡にやてきました。
いつもとは違う川で、いつもと違う魚を、手づかみで取ります。

まだ水害の後が残る朝倉市。今年は台風でも、危うく氾濫しそうな勢いの筑後川でした。訪れたのは、その支流の佐田川です。

川幅は30mほどですが、上流から中流域まで深くても、大人の腰くらいまでで、急流もなく小さい子供達でも遊びやすい川のひとつです。

ただ、大水のせいで流れも、河原の形もすっかり変わっていました。藻も少なく、大物の姿も減っているようでした。

獲物たち
獲物たち

30分ほどで取れたのは、鯉、フナ、あさぜ(オイカワ)、ハヤ、川エビ、牛ガエルのおたまじゃくしでした:)。

葦原がなくなっており、大物の姿が見られなかったのが残念でした。ただ、いつもは取ることのできないフナや鯉の手ごたえがたまりませんでした。

福岡滞在中、38℃、39℃、40℃?と、こちらも暑い日が続きました。
(お昼ごろは、外出できないほど)

くくり罠の失敗

空弾きばかりじゃなく、明らかに足に掛かった罠から、足が抜かれることも出てきました。

鹿の蹄(主蹄)には掛かったけれども、その上にある副蹄(ふくてい)の上にまで、罠が掛かっていないことが考えられます。

ワナの上に載せた土や泥、木の葉などの量が多いのか。
穴の深さが適切でない。深すぎる。バネのねじれや長さの問題で、バネの伸びる力が十分でないことも。

あとは、鹿や猪の反応が良い(くくり罠に慣れている)。
ん~、これは慣れさせる前に、一発で仕留めればいいのだけれど…。

もっと腕を上げねば!

引きずられ、外されたワナ
引きずられ、外されたワナ

探検部の改修工事(4週間~)

床下のシロアリ問題も、床下にコンクリートを流し込み、大引を取り換え、それを支える塚を替えて、押入の床下も確認し…と一つづつ処理をして、何とか床の大部分の改修を終了しました。

後は、押入の床部分をつくりかえたり、天井の古い配線を取り除き、新しく電気の配線を電気屋さんにお願いします。また、ロフト部分や薪ストーブ周り、部屋間の段差部分の板張りなどなどを残すのみです。

といっても、まだまだこれからですが。以前に比べるとぐっと形になってきました。完成が待ち遠しい!

あとひと月くらいかな?大工さんと一緒に頑張ります:)。

天井の配線とり
天井の昔の配線を取り除く
完成したら、養生して、傷つかないように。
改修が終了したところは養生して、傷つかないように。
玄関からの眺め
玄関から奥まで。
押入の上にロフトを。
押入の上にロフトを作ります。まだまだ…
床の間の押入
床の間の押入の下もシロアリ。全部取り除いた後です。とこ
床の間
床の間は、押入を直し、新しい建具と畳を入れます。

天草から寒天づくり

氷の代わりに寒天
寒天を浮かべて。

初夏に浜辺で拾っておいた天草から、寒天をつくりました。

1)大人の掌サイズの乾いた天草を取り出し、棒で叩いて、汚れを取ります。
サンゴのようなカルシウム分や砂などを落とし、また他の海藻もつまみ出します。

2)水につけて、数回もみ洗い。

3)お鍋に水1Lくらいと天草をいれて、20分ほどグツグツ弱火で煮出します。

20分ほど煮出した汁
20分ほど煮出した汁

4)とろみが大分出てきたら、最後にお酢を大匙2杯入れ、しばらくかき混ぜて火を止めます。

5)あとは、布巾で濾したら、冷ますだけ。

6)一晩冷やしたら、ヨーグルトとマンゴーや野菜ジュースに、氷と一緒に浮かべて…:)。

20分ほど煮込んだ後
冷ましたら完成!

今年も横浜から

今年も横浜から来てくれました!
台風が関東にくるのと入れ違いでしたが、何とか飛行機も飛び無事到着。
でも今年は、台風が西へやってきて、晴れ間と雨の中での川遊びとなりました。

親子で、まずはヨシノボリや川エビ捕りから
卵をもつ雌は逃がして
大人はこれくらい。子供たちは、小さいヨシノボリやドジョウを箱メガネ山ほど。
今年は海より川でした。
「今年は海より川がいい」とのリクエストで、川尽くし:)。

それから一つ発見がありました。

2m程の深さいる手長エビが青いんです。

光を当てるととてもきれいに見えます。(写真では、灰色っぽいですが)。

膝くらいの深さの川エビは、どちらかというと茶色や黒い感じ。山奥の沢で見る沢蟹もそう(こちらはむしろ青白いかな)。

薄青い手長エビ
薄青い手長エビ。実物はもっとキレイなんですよ。