2021年もキノコの女王現る。~動画もありますよ~

キノコの女王、ウスキキヌガサダケ
キノコの女王、ウスキキヌガサダケ

今年は、5月下旬からの長雨、そして6月の梅雨と雨ばかり。春先には、アミガサダケも見られませんでした。

いつもと違う6月に心配していましたが、下旬になって、5日間。薄黄衣笠茸が現れてくれました。

暗い森に、際立つ、黄色いレースのマント。パッと目を引きます。美しい。そして、美味い。最高です。

数時間ででてきて、一日もするとなくなってしまうキノコです。
薄い膜の卵からキヌガサダケは出てきます。そして卵の中は、ジェル状の物質で満たされています(写真下)。

折りたたまれたレースのマントも、ひらひらとすぐに下に広がっていきます。強い匂いを放つ黄色いマントは、昆虫たちにとっては美味しいらしく、虫にみつかると1時間程度で食べられてしまいます(動画二つ)。

卵のような薄い膜の中は、ジェル状の物質が。その卵からキヌガサダケはでてきます。
卵のような薄い膜の中は、ジェル状の物質が。その卵からキヌガサダケはでてきます。

日常の風景~鴨の散歩してます~

マガモが散歩してました

探検部の基地は、道のどんづまりにあります。山の麓、川のそばで尾根下。そこから少し歩くと、川へ流れ込む小川(谷川)がいくつもあります。

そんなところを散歩してたら、マガモ(雄雌)が歩いていたり、清流を上ると河原に卵が落ちていたり。

美味しいキノコが生えていたり、泡の卵を見つけたり。白い花が咲き誇っていたり、雨の後は小さな滝ができていたり、小さな実がなっていたり。

そんな日常の風景のひとコマ集です。

乳茸
清流の流れる河原に落ちていた卵の写真です。
清流の流れる河原に落ちていた卵
雨で現れる滝
野苺
ガマズミの花
アワアワフキムシの卵
山桜桃梅
新緑が川を覗いています。

幻の果物ポポーとアボカドの種を植えました。

幻の果物といわれるポポーの種
ポポーの種です。

5月も中旬を過ぎて、気温も上がってきてので、前からやりたかったことを。
冷蔵庫で半年ほど保管しておいた幻の果物といわれるポポーの種とアボカドの種を菜園に植えてみました。

今年は、もう徳島は梅雨に入ったので、毎日の水やりもしなくて大丈夫そう。無事に芽が出てくれるでしょうか?

かつては、徳島でもポポーは家で栽培されていたようなので、気候的には大丈夫なはず。

アボカドの生育に適した温度は、15~33℃くらい。熱帯植物なのに成木は耐寒性もあるとのことのなので、芽がでたものから大きめの鉢に移して、冬は室内で育てようと思っています。
どんな木になるのか、何年掛かるか分かりませんが、ぜひ大きくしたい果樹たちです。

とりあえず菜園に、ポポーの種とアボカドの種を植えてみました。
菜園に植えた種。芽が出てほしい。
先日食べたアボカドの種
こちらはアボカドの種

鮎の放流

赤松川での鮎の放流の様子です。
赤松川での鮎の放流の様子です。

春先のアメゴの放流に続いて、立夏をすぎて1回目の鮎の放流を行いました。
今回は、430㎏。ちなにみ、2回目は6月初旬を予定しています。

鮎は、ばらつきはあるものの、去年放流した鮎より大きな個体が多かったきがします。大きいものでは20㎝ほど。稚アユは、重さ(kg)で購入するので、小さい鮎の場合は数が多くなり、大きい鮎の場合は、数が少なくなります。

川床の石にいい苔が生えている川だと、小さいものを多く入れて、大きくした方がよさそうですが、泥(シルト)が川床に積もっているようなところでは、鮎の餌場になるところが少なく、あまり大きく育ちません。なので、漁業組合によっては、放流の数週間前に手作業で、川床の泥をとり除いたりするところもあるようです。

また、梅雨の時期は特に、大水がでることもあるので、せめて7月1日の解禁日までは、下流に流されること大きくなってくれればと。見回りしながら、鵜や青鷺にやられないように駆除も行っていきます。

橋の欄干から、バケツやビニールの筒を使って、放流する場所もあります。

春からカヌー練習(今年の夏は、あんまり沈しないように…)

ため池でスラローム艇の練習
ため池でスラローム艇の練習

冬のカヌーも楽しいですが、やはり本番は暖かくなってから。体も動いて、桜も美しく、もっと楽しくなります。そして徳島には、カヌーを楽しむための場所がたくさんあるので、言うことなしです。 

まずは、夏の川下りに向けて、ため池や流れの緩やかな淵でスキルアップです。

一年目の去年は、波が高いところや急流で、沈することが多く、レスキューの方々に迷惑をかけたので、今年は少しでも沈を減そうと練習しています。

柔らかな日差しに表情も緩みます
柔らかな日差しに表情も緩みます
こつこつ練習やってます
こつこつ練習やってます
桜吹雪が舞う中での練習は、気分が上がります。満開の桜
桜吹雪が舞う中での練習は、気分が上がります

2020年末~2021年1月は寒かった。

粉雪でなかなか丸まらなかったけれど、ようやくできた雪だるまです。
粉雪でなかなか丸まらなかったけれど、ようやくできた雪だるまです。

立ち寄った郵便局で、12月に郵便局長さんから「昔は、赤松川の〇〇までは凍ったもんだ」なんて話を伺っていたら、年末から1月末までは、冷え込んでとても寒かったんです。
1月には、「こんなに寒かったことはない」っていう話になったくらい。

私自身も、川が凍ったのを始めて見ました。
移住してきてから雪も初めて積もりまた。徳島の南部に来てから、雪が降るのをず~っと待っていた子供たちは、お椀やお皿を頭にのせて、雪を集めるために家の前の田んぼを走り回っていました。
一方で、水道管は凍って破裂するし、雨は降らずに水が足りなくなるし。

なかなか冬らしい冬でした。

ちなみに破裂した水道管は、使っていない風呂小屋の奥だったので、小屋にあったバルブとキャップで水を止めて、応急処置することに。
(近くのDIYストアでは、塩ビ管や継ぎ手は、売り切れて全くありませんでした)

白く色づいた山で、動物の足跡を追いながら歩くことも出来たし、薪ストーブや火鉢の有難さも感じられたし、寒い冬はいいもんでした。

赤松川が凍った!
赤松川が凍った!
霜柱
田んぼの霜柱です。
火鉢でお餅
火鉢でお餅もふっくら
子犬たちも大喜び
子犬たちも大喜び
家の横の山の様子
家の横の山の様子

幻の果物、ポポー

外見は青いマンゴーにそっくり。

地域の草刈りの休憩中、幻の果物の話になりました。昔は徳島にも山や庭になっていたとか。その名も「ポポー」。どんな果物かなぁ~と思いながら家に戻ったら、テーブルの上にありました。ポポーが!

味は、柿とバナナを足した感じで、触感は熟れたドリアン。まだ青かったせいか種の周りには少し渋みもありました。けど、内側よりやや熟れた外側の部分は、滑らかで柔らかく、マンゴーラッシーみたいに、完熟したものをヨーグルトと混ぜて、ジュースにしてもアイスクリームにしても、美味しそうでした。

種は濡れたキッチンペーパーに巻いて冷蔵庫に入れてあります。春になって暖かくなったら、植えてみます。

ポポーの中身はトロッとした感じ。
種は空豆サイズ、中身はトロッとした感じ。

川でカヌー。川下りにスラロームも

徳島と言えば、大自然。その中には、川も。
探検部の近くに流れる那賀川は、カヌーのメッカでもあります。流れの中で、ゲートをくぐりながら下っていくスラローム競技も盛んです。

川遊びが大好きな探検部員たち。こんな環境でやらないわけにはいきません。
那賀町のB&Gや徳島県のカヌー協会の先生方から教えてもらいつつ、ダムでの練習から、川での練習へ。ときには2mほどの波が立つところをぐいぐい進んで行きます。沈もしますが、元気に楽しんでいます。

夏だけでなく、冬はため池で練習も積んで、次のシーズンに備えます。しかも子供たちは、ダム湖でも、川でも、最初から上手に乗って行きます。すごい!
私はちょくちょくひっくり返って艇と共に流されながら、水面からたくましい子供たちの様子を見ていました:)。

みんなでメガSUPも乗りこなす。
みんなでメガSUPも乗りこなします。
まずはダム湖での練習から。
まずはダム湖での練習から。
初めてのスラローム艇。子供たちは、沈したときに抜け出せるかが一番心配です。
初めてのスラローム艇。子供たちは、沈したときに抜け出せるかが一番心配です。

スリムな体型のスタローム艇。カーボンで出来ていて軽いんです。
スリムな体型のスタローム艇。カーボンで出来ていて軽いんです。
那賀川の練習場は、こんな感じ。岩場の間を流れていきます。
那賀川の練習場は、こんな感じ。岩場の間を流れていきます。
2020年の夏は雨が少なく、川の水量も減っています。多すぎても困るんですけど、少なすぎても波が小さく、川底の岩が出てきたりして難しいそうです。
2020年の夏は雨が少なく、川の水量も減っています。多すぎても困るんですけど、少なすぎても波が小さく、川底の岩が出てきたりして難しいそうです。
ポリ艇で探検部下の川で練習したり、ため池でも練習したり、夏から冬まで頑張りました。
ポリ艇で探検部下の川で練習したり、ため池でも練習したり、夏から冬まで頑張りました。
青い空と赤い底のスラローム艇。軽トラに載せて練習場所まで走ります。
青い空と赤い底のスラローム艇。自作の専用の台に載せ、軽トラで練習場所まで走ります。

猟銃の免許更新手続き in 徳島

狩猟免許更新の申請手続き
ここに書いてある書類だけだダメ!

実は、管轄の警察署でもらえる案内書(猟銃更新申請手続きについて)に書いてある「提出書類」の他にも、更新時に警察署に持っていく必要なものがあります。

1.第一種狩猟免状
  これは猟銃の免許をとったときに県知事から発行された免状(A4サイズのやつ)
2.実包の管理簿
3.印鑑
4.銃

そして注意が必要なのは、

1.「身分証明書」を役場で取り寄せるとき。
  本籍地を管轄する役場でのみ発行されます。現住所と本籍地が異なる場合には、本籍地の役場に依頼する必要があります。

2.更新申請期間 
 免許取得(更新)から3回目の誕生日の2ヶ月前から「1ヶ月前」までの1か月間のみです。

3.各種書類の有効期間
 発行から3ヶ月以内のもの。
ただし講習修了証明書は、3年以内に受講したものでOKです。講習が頻繁に行われていない都道府県もあります。申し込みは早めに。

4.技能講習修了証明書
 これは「有害鳥獣駆除班」に参加していれば(有害鳥獣駆除が許可証に追加記載した場合)、「有害鳥獣駆除参加の証明書(役場で発行してくれます)」と「従事者証」で、技能講習修了証明書の代わりになります。

あと、分からないことは所轄の警察署(生活安全課)の担当者に電話で確認することが一番です。更新は、何かと面倒ですが、頑張ってください!