マダニ感染症対策に朗報⁉

2018年6月6日の農業新聞に、「マダニ感染症対策に朗報 天敵生物を発見」という記事が出ていました。

野生のネズミなどと共生しているオオヤドリカニムシで、マダニをはさみで捕まえ、体液を吸って殺す」とのことです。
でも、その””カニムシ”の姿は、尻尾のないサソリ。
これはこれで、何か人体に害はないのかな?と思ってしまいました(笑)

サンプル数は10人ですが、昨年11月にはインフルエンザ薬アビガン(一般名・ファビピラビル))がSFTSを発症した初期の患者80%に効果があったなど、愛媛大学や国立感染研究所のチームの発表もありました。

この調子で、現在有効な治療薬がないマダニ感染症の研究対策が進んでくれればと願うばかりです。

追記
National Geographic「研究室にいってみた。長崎大学 熱帯医学研究所 新興感染症学 安田二朗」でもSFTSの記事がでてました(2014.09.01)。
連載 第6回 致死率30%の新興ウイルスが日本に定着している!

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