息子と猟へ。

かわいいウリ坊です。
5~6㎏ほどのウリ坊。

連日の雨の後、やっと罠に掛かりました。
ウリ坊の斑点が消えて、冬毛になったばかりのような奴が。

息子も連れて、救出作戦の開始です。

ウリ坊の頭と首の部分を息子が抑えてくれています。
ウリ坊が動かないように、抑えています。

青いビニールシートを上から被せて、二人でまず押さえる。目が見えなくなった時点で、動かなくなるので、あとは右前足に掛かったくくり罠を外すという流れでした。

息子が首と顔をビニールシートを抑えている間に、私が罠を外します。
「ブヒー!」と小さい声を上げた後は、じっとしたまま。それでも、隙があれば全力で走りだしそうな気配が伝わってきます。

ケガもなく、ウリ坊が無事に走り去った後
ウリ坊も人間にも、ケガもなく、ウリ坊が無事に走り去った瞬間。

それでも、バネを留めてあるネジを緩めてから、前足のワイヤーを外し、息子に合図をします。

「谷側ではなく山の方へ走るから、気を付けて」
「行くぞ!」
「それっ」

だだだだだだっ…

ウリ坊は、一目散に森の奥へ駆けていきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です