探検部の基地工事、3月分(1)

天井の板張り
高所作業。丸太の柱の曲線に合わせて板を削ること。そして、柱を挟んで板を張るとき、水平に板を並べて張るのが大変でした。

3月に一気に工事が進みだしました。猟にも行かず、真面目にこつこつやっています。

室内では、天井の板張り。壁の漆喰を塗り(1.石膏ボード張り、2.下地(*1)を塗り下地が乾いたら、漆喰の乾きを遅らせる白い液体を刷毛で塗る。3.漆喰(*2)塗り)。

壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。

【使用した材料と道具】
(*1)下地は、カーボンプラスターを使用しました。鏝(こて)は、0.3mmのステンレス製
(*2)漆喰は、土佐しっくいを使いました。

(*3)その他:下地やしっくいを練るのは、撹拌機。手ではよく練れません。業務用の19Lのペンキが入っているようなプラスチックの大きいバケツ2つ。(一つは練り用。もう一つは、練った直後に撹拌機を水につけておくためのもの)。水入れたり、練った下地や漆喰を鏝板に載せるプラスチックの柄杓。垂れにくい木製のこて板

左官さんによると、「漆喰の塗り方の基本は左から右。下から上」ともに2~3㎜程度で良い。「特に漆喰は、薄いほど強くて、厚いほど弱くなる」ので「厚くならないようにすること」。かつ「漆喰を塗るときには、下地の色が見えないように」する。

1.壁の上部(天井下の三角形の部分)に、石膏ボードを張る。
石膏ボードの繋ぎ目に下地を塗り込み、網目のテープを張ってからも言う一度下地を塗る。
2.石膏ボードの繋ぎ目に下地(カーボンプラスター)を塗り込み、網目のテープを張ってからもう一度下地を塗る。
翌日、繋ぎ目に塗った下地が乾いたところで、石膏ボード全体に下地(カーボンプラスター)を塗る。
3.翌日、繋ぎ目に塗った下地が乾いたところで、石膏ボード全体に下地を塗る。
十分に漆喰を練ってから、一気に塗る。
4.十分に漆喰を練ってから、一気に壁に塗る。こては0.3mmのステンレス製で。失敗が怖いときは、一度薄めに塗って練習してから、漆喰が乾いてしまう前に、二度目で仕上げるのがお奨めです。
漆喰は引きずり仕上げ。これは「素人力」を遺憾なく発揮できます
5.漆喰は引きずり仕上げ。これは「素人力」を遺憾なく発揮できます(笑)。

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