3月に一気に工事が進みだしました。猟にも行かず、真面目にこつこつやっています。
室内では、天井の板張り。壁の漆喰を塗り(1.石膏ボード張り、2.下地(*1)を塗り下地が乾いたら、漆喰の乾きを遅らせる白い液体を刷毛で塗る。3.漆喰(*2)塗り)。
壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。
【使用した材料と道具】
(*1)下地は、カーボンプラスターを使用しました。鏝(こて)は、0.3mmのステンレス製。
(*2)漆喰は、土佐しっくいを使いました。
(*3)その他:下地やしっくいを練るのは、撹拌機。手ではよく練れません。業務用の19Lのペンキが入っているようなプラスチックの大きいバケツ2つ。(一つは練り用。もう一つは、練った直後に撹拌機を水につけておくためのもの)。水入れたり、練った下地や漆喰を鏝板に載せるプラスチックの柄杓。垂れにくい木製のこて板。
左官さんによると、「漆喰の塗り方の基本は左から右。下から上」ともに2~3㎜程度で良い。「特に漆喰は、薄いほど強くて、厚いほど弱くなる」ので「厚くならないようにすること」。かつ「漆喰を塗るときには、下地の色が見えないように」する。