花火作りのお手伝い。次は、火薬を筒に入れます。

ウミガメ祭りに向けて、吹筒花火づくり作業の続きです。
先日から作っておいた火薬を、今度は1~7の番号順に竹筒へ詰めていきます。

この時、しっかり打ち込むこと。
空気が入ってしまうと、火をつけたときに爆発してしまい、上手く花火になりません。
もちろん、危険でもあります。

槌と杭を使って、火薬を1回入れる毎に、叩く回数を増やしながら、しっかりと火薬を締めつつ詰めていきます(竹筒は地中に開けた穴に差し込みます)。

でも、その前に、火薬が湿りすぎていないか?火がうまく着くか?
火薬の状態をそれぞれ確認していきます。

メッシュで濾した火薬を今度は、鉄のすり鉢で擦りながら、湿度を調整していきます。

湿りすぎ上手く火が付かなければ、数分すり鉢で擦って、湿度を調整してから、筒へ入れていきます。

逆に、火が瞬時につくと乾きすぎです。逆に少し湿らせます。
火薬を「ぎゅつと握って、3つに割れるくらいがちょうどいい」。
経験も大事になってきます。

火薬の発火試験
火薬の発火試験
鉄のすり鉢で火薬を擦る。
鉄のすり鉢で火薬を擦る。火薬をよく混ぜあわせるのと同時に、湿り気を調整します。
竹筒は、穴に入れて固定
竹筒は、地面の穴に入れて固定
打ち込む直前に鉄粉を混ぜる。
打ち込む直前に鉄粉を混ぜる。
筒入れ
1カップづつ火薬を入れては、叩いて締めていきます。

 

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