探検部の改修工事(2~4週間)

床にフローリング用の3㎝の板をはっていく一方で、東側のキッチンと居間の壁と天井を剥がしています。クッションフロアや糊付けされた板の壁を剥がすのには、苦労しましたが、それでもここまで来ました。

天井
天井もだいぶん解体が進んできました。

中央の部屋は、コンクリートを地面全体に5~10㎝程引きました。薪ストーブの位置も決まり、その部分には(150×200㎝程)さらにコンクリを30㎝程まで高く打ちフローリングの高さと同じにします。

薪ストーブ
薪ストーブは、この扇風機の位置に。これからコンクリで高くします。
床の間
床の間は、新しい畳を入れ、押入の板を張り替えれば出来上がり。
配線工事
配線工事も順調です。

電気屋さんの配線工事も始まりました。
水道屋さんの配管工事は、キッチンの種類が決まった後、開始予定です。(現在、オランダ訪問中)

中央の部屋
中央奥は、北側の窓と床板を張れば、OK。

サッシ屋さんにも来ていただいて、中央奥の窓(二間+半間)も新しいサッシをお願いしました。二間の方は、二枚の窓で山の景色が良く見えるように。半間の方は、上から下までの透明ガラスで、開かない窓になる予定です。

それから、シロアリが柱の下の部分からまだ出てくるので、大工さんがシロアリ駆除の薬剤を買ってきてくれました。喰われた柱を12㎝×20㎝程削って、新しく木をはめ込みます。その時に、薬剤を刷毛で塗り込みました。

薬はできるだけ使いたくないのですが、工事が始まっても出てくるシロアリを見てしまうとなかなかそうもいかないものですね…。

東側のキッチンと居間の壁と天井は、大工さんに教えていただきながら、自分で断熱材を入れ、杉板を張る予定です。きれいにいくか心配ですが、頑張ります!

連日の猛暑。各地で40℃超えのニュースもあり、朝から大工さんと「今日も暑いな~」と挨拶を交わす毎日です。
本当に暑い中、みなさん毎日ありがとうございます。

くくり罠、まだまだ。

連日、くくり罠の空弾きが続く一方で、成果も上がってきました。
空弾きは、踏板を水糸で結んでいたため、バネが弾けるまでに時間が掛かっていたこと。そしてやはり、設置の場所・仕方も原因となっています。当たり前ですが…。

沢沿いの空弾きは、罠の手前の草が倒れた状態からすると、小さい個体が掛かったのではないかと。急な段差で、鹿が駆け上がったり下りたりしているところの空ハジキは、一気に通り過ぎるため、意外と獲物の体重が罠にのっていないのではないかと考えています。
急斜面のすぐ下や上、もう少し斜面の緩やかな場所などで、仕掛けなおして試してみます。

沢沿いで空弾き
沢沿いで空弾き
「走り」崖を駆け上がるところで
「走り」で。崖を駆け上がったり下がったりするところで
40㎏の雌鹿
40㎏弱の雌鹿

花火作りのお手伝い。いよいよ本番

赤松煙火保存会
赤松煙火保存会
夜の厄除け橋
提灯で彩られた厄除け橋

星が輝きだしたころ、本番開始となります。
花火屋さんと音楽と、盛り上がってきたところで、本命の吹筒花火の登場です。

ゴーッという音と共に、金色の火炎が噴出します。

ちょっと、画像では迫力と美しさが伝わらないので、動画も一緒にお楽しみください。関係者の自己評価付です(笑)。




吹筒花火
吹筒花火の登場です。
水上7~8mまで
火花が、水上7~8mまで広がっていきます。
こちらは回転バージョン
こちらは回転バージョン

 

花火作りのお手伝い。次は、土台づくりから本番へ

いよいよ、うみがめ祭り当日の朝。
この日は吹筒花火を土台に固定します。

日和佐川河口付近にある厄除け橋の近くに広い河原があります。
ここが花火を設定する定位置です。

その奥では、阿南にある花火屋さんも花火を仕掛け中。うみがめ祭りは、地元の手作り花火と花火屋さんとのコラボで、より華やかになります。

土台となる2階建ての鉄骨を組みます。
それに、花火を一つ一つ導火線や発火用の線と共に、括りつけていきます。
そして、水上でも一つ吹筒花火をセットします。

設置を待つ花火たち
設置を待つ花火たち
水上用花火の筏です。
こちらは、水上用花火と筏です。
水上花火の筏
水上花火の筏
手元で火をつける順番通りに発火装置を
火をつける順番通りに発火装置をつけます。
上向きと回転する花火もあります。
上向きと回転する花火も
セットも終了
セットも終了し、夕暮れが迫ってきました。

花火作りのお手伝い。次は、火薬を筒に入れます。

ウミガメ祭りに向けて、吹筒花火づくり作業の続きです。
先日から作っておいた火薬を、今度は1~7の番号順に竹筒へ詰めていきます。

この時、しっかり打ち込むこと。
空気が入ってしまうと、火をつけたときに爆発してしまい、上手く花火になりません。
もちろん、危険でもあります。

槌と杭を使って、火薬を1回入れる毎に、叩く回数を増やしながら、しっかりと火薬を締めつつ詰めていきます(竹筒は地中に開けた穴に差し込みます)。

でも、その前に、火薬が湿りすぎていないか?火がうまく着くか?
火薬の状態をそれぞれ確認していきます。

メッシュで濾した火薬を今度は、鉄のすり鉢で擦りながら、湿度を調整していきます。

湿りすぎ上手く火が付かなければ、数分すり鉢で擦って、湿度を調整してから、筒へ入れていきます。

逆に、火が瞬時につくと乾きすぎです。逆に少し湿らせます。
火薬を「ぎゅつと握って、3つに割れるくらいがちょうどいい」。
経験も大事になってきます。

火薬の発火試験
火薬の発火試験
鉄のすり鉢で火薬を擦る。
鉄のすり鉢で火薬を擦る。火薬をよく混ぜあわせるのと同時に、湿り気を調整します。
竹筒は、穴に入れて固定
竹筒は、地面の穴に入れて固定
打ち込む直前に鉄粉を混ぜる。
打ち込む直前に鉄粉を混ぜる。
筒入れ
1カップづつ火薬を入れては、叩いて締めていきます。

 

探検部の改修工事(1週間)

薪ストーブの位置は決まっても、ストーブ自体が決まらず。
キッチンの場所も混迷状態です。
なかなか、難しい。

一方で、新たな床は順調です。
低くする床の部屋には、地面にコンクリートを敷き、湿気対策を行います。

まずビニールシートを敷き、水平を計り、水平の高さが分かるように20㎝程の杭を打っていきます(杭の高さが水平綿面)。
水平が出たら、コンクリを入れていきます。

日曜日丸一日乾かして、月曜からまた作業開始です。

コンクリを入れる前
コンクリを入れる前
コンクリートを入れる準備
コンクリートを入れる準備
水平を計る大工さん達
水平を計る大工さん達
杭うち後
杭うち後
SBを打つ
断熱材を張って、床板を打つ
コンクリートを流し込む
コンクリートを流し込む(1)
コンクリートを流し込む(2)
コンクリートを流し込む(2)
床の間は順調
床の間は順調
東側のキッチンと居間
東側のキッチンと居間の床を剥いだら、次は天井
廃材は薪ストーブの燃料に。
廃材は薪ストーブの燃料に。

探検部基地の改修工事(4日目以降)

連日の床、壁はがしを進めると同時に、大工さんたちが白ありに喰われた塚(大引きを支える短い柱)や大引き(床を支える太い柱)を取り除いてくれます。

根太や壁をとっていくと、いろんなところに白アリが食んだ跡が!しかもまだシロアリがいます。改修するところが増えていく…。(もちろん工期も、費用も)
とはいっても、放っておけないので仕方がない。

それから、多くの部屋では、畳からフローリングに変えるため、大引きの数が少ないところには、新たに塚石(塚の下に置く石:この上に家がのっているため、地震があると、トコトコと昔の家は動きます)を置いて、大引きを増やします。

塚石を置いたら、塚・大引きをのせて、厚さ一寸の床板を張っていきます。

全ての部屋で根太や壁
全ての部屋で床、根太や壁を外します。
大引きを外す大工さん
大引きを外す大工さん
大引きも塚石も
大引きも塚石も、すべて取り除く
家の周りから塚石を集める
家の周りから塚石を集める

 

引き戸の枠までシロアリが!
サッシの支えや雨戸の枠までシロアリが!

久しぶりの青大将!

基地の前の通路で、2m級の青大将を発見。
連日の豪雨が上がって、晴れ間が出たときでした。
こどもの目も青大将に釘付けです:)。

立派な青大将
立派な青大将

また二つ、空弾き

昨日、一日置いて、またくくり罠が二つ空弾きでした。
(罠のすぐそばに足跡があったもの、穴に突っ込んでいても踏板を踏んでいないため弾かなかったものなどが三つ)

空弾きしたものの内一つは、罠の周りの草が倒れ、罠を引っ張った跡があったため、小さい個体が罠に掛かり、足が抜けたようです。

もう一つは、罠の先端に葉っぱが掛かっていました。罠の上に乗せた葉っぱの量が多かったのか?また、そのためにバネの突き上げが遅れたのかもしれません。

惜しい日が続きます。何かを変えないと、惜しい日ばかりになりそうです。

本格的にくくり罠を始めて1ヶ月がすぎました。現在、鹿二頭。
ん~。空ハジキの数に比べると、成功率が低すぎる。

でも、まだまだ良くできる余地がたくさんあるということで、楽しみはこれからも続きます。

空弾き。先端に葉っぱが掛かっています。
空弾き。先端に葉っぱが掛かっています。
ばねの先が引っ張られた跡
こちらは、バネの先が引っ張られた跡あり。

 

ミヤマクワガタが3匹に

探検部基地のご近所さんから、お電話がりました。
「また、クワガタ捕っといたよ!」

家の前にやってくるクワガタを、子供たちのためにいつも捕っておいてくれるのです。
ありがとうございます。

「明日、明後日午後時間ある?花火作るよ」
ということで、明日、明後日と、花火づくりをご一緒させて頂く予定です。
こちらも楽しみです。

ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタ勢揃い