煙突と薪ストーブ、そして斧。

薪ストーブの煙突
煙突ができました。
ついに薪ストーブが来ました
薪ストーブもきました。

ついに基地に、煙突が立ちました。そして薪ストーブもやってきました。

小さい火で慣らし運転も5回行い、数日後に、本格的な火入れも終わりました。
これで秋冬と春先まで安心です。そして寒さも楽しみに変わりました。あとは、もっと薪を集めなくては!



和斧もすべて研ぎなおしました。脇割の準備完了です。
倉庫にあった和斧(手斧を含めて)7本を研ぎなおしました。

倉庫にあった斧(7本!)をすべて研ぎなおし、台になる切り株くらいの木を拾ってきて、薪割りの準備も終了しました。

薪割りは、やり方を教えて、割る薪をえらんであげれば、子供でも十分できます。
焦らずゆっくり、自分のペースでやる薪割りは、子供達も楽しそうです。最初はおっかなびっくりですが、4~5回もやると斧と薪の扱いにも慣れてきて、しっかり割れるようになります。

その子供達の顔は、自信と笑顔でなんだか逞しく見えます。

虫よけシャツとバンダナ

インセクトシールドの虫よけ効果のあるシャツとバンダナ
インセクトシールドの虫よけ効果のあるシャツとバンダナ

夏の山にはいると、アブ、ブヨ、蚊、マダニなどが襲ってきます。
じっとしていても、動いていても、あっという間にあちこちに食いつきます。痛いし痒いので、虫よけ効果のあるシャツと首に巻くバンダナを購入しました。

これまでは、2分もすると蚊や虻に囲まれ(包まれ)ていましたが、これを着ると周りに寄ってきても一向に刺しません。ただし、着ていない顔や耳などは別…。ですが、肘や腕、首などは刺されなくなり、ほっとしています。

70回の洗濯にも耐えて効果があるそうです。購入してから2ヶ月経ちましたが、まだまだ効果大です。

自然はおやつがいっぱい!?

同じころに色づくガマズミとアケビ
同じころに色づくガマズミとアケビ

初夏は野イチゴ、しそ(ジュース)、秋は栗、アケビ、ムカゴ・自然薯、柿、ガマズミ、野イチゴ、やまなし、真葛(さねかずら)、銀杏etc.。冬だって冬イチゴがとれます。

栗や柿は猿と取り合い。アケビやガマズミは鳥と取り合い。美味しいのは敵も多い。けれでも、その季節季節で採れるものは、その季節のおいしさが詰まっていて、味に色に香りがワクワクさせてくれます。

ガマズミと野いちご 
ガマズミと野いちご 
しそジュースも赤がキレイ。
しそジュースも赤がキレイ。
そのままでもコリコリと美味しいむかご
そのままでもコリコリと美味しいむかご
子供たちが作った野イチゴジュース
子供たちが作った野イチゴジュース
冬の山でぶらんと下がっている赤い塊が、サネカズラ
冬の山でぶらんと下がっているサネカズラの実。味はなくぐなぐなとした食感です。
野イチゴは、グラスに入れてもキレイです。
野イチゴは、グラスに入れてもキレイです。
栗拾いは猿と競争です。
栗拾いは猿と競争です。
良い色と香りの栗ご飯
良い色と香りの栗ご飯

キノコの季節。ヒラタケとノウタケ

ヒラタケの群生
ヒラタケが群生してました!

山を歩けば、どの季節にも何かしらのキノコがありあます。でも、やっぱり一番は秋。まだ晩夏ですが、ちっとキノコを探してみました。
見つかったのは、ヒラタケとノウタケ。

ノウタケ。外も中も、パンそっくり。
まるでパン。上は薄茶色。中は真っ白です。

海では素潜りの練習。ついでに磯遊びと魚突き。

素潜りの練習です。
頭から、一気に潜ります。

夏は川もいいけど、海もいい。ということで、海でも遊びます。今回は素潜りの練習です。しっかり浮かべるようになったら、今度は潜れるように。

海の底まで潜れれば、泳いでいる魚も、底の岩に潜むいろんな生き物も間近にみることができます。自由に潜れれば、ヤスを使って魚を突くことも。

ヤスで突いた30㎝超のカサゴ
ヤスで突いた30㎝超のカサゴ

来年は、こんな魚も突けるかも。

清流で川流れ

猛暑でも、川の空気も水も冷たくて気持ちいい!

探検部の基地は、山の麓。いいところは、山が近いこと。夏が涼しいこと。そして川がきれいなこと。

というわけで、夏は川遊び。横浜からきれくれた子供たちと一緒に、「川流れ」です。
ちょっとした瀬や淵もあり。川の中を覗けば、アメゴも泳いでいました。

川流れに使うフロートも、子供たちがつくりました。古い畳をほどき、中に使われているポレスチレンフォーム(断熱材みたいなやつ)を4つに切り、2枚ずつ重ねて貼り付け、さらに布テープで補強しました。

清流で川流れ
しっかり捉まって。
どんどん流れていきます。
流れに任せて、ぷかぷか

たんぼとハエトリガミ

田んぼに水を引く
田んぼに水を引く。

片付けがひと段落ついたので、やっと田んぼに水を入れました。でも、ここでは水(用水・用水路)が使えるのは、4月~8月末まで。冬も水を張って、魚を入れたり、いろんな鳥も来れるようにしたかったのですが、難しそう。
できるのは、水道(沢の水)のあまり水を、田んぼに流すことくらいでしょうか。

夏の必需品
夏の必需品。

家の中には、オニヤンマもコオロギも、ムカデもやってきます。もちろん蚊や虻、そしてハエも。そこでハエトリガミ。24/7大活躍してくれます。

改築工事、まとめてアップ

1階の壁。中塗りから漆喰へ。
1階の壁。中塗りが乾いたら、漆喰へ。
1階の壁。漆喰が完成しました。
漆喰が塗り終わりました。

1階の中塗りや下地を塗ってからの漆喰塗り。そして2階の下地塗りから漆喰を塗り終えて、畳の注文。
同時に天井の板やロフトの柵づくり、2階の本棚づくりと一気に進みました。
あとは、土ぼこりの室内を掃除して拭き上げ、杉板には米ぬか油(キヌカ)を塗りました。これで何とか引越しができました。

2階に本棚を作りました。
2階に本棚を作りました。
廃材を削ってきれいにしてから、ロフトの柵にしました。
廃材を削ってきれいにしてから、ロフトの柵にしました。
ゴミをいれるコンテナ
ガラス、パイプ、トタン、エンジンのついてないやつは全て。
庭の百合の花
片付け中に、百合の花も咲きました。
サッシを片付ける
古いサッシたち
2階の壁の下地塗り。
2階の壁の下地塗り。

工事を終えて:
工事開始から、約1年。大方の工事が終わりました。大工さんも、水道屋さんも、電気屋さんも、みんな忙しくて、なかなか日程の調整がつきませんでした。その間に、ロフトの柵や縄梯子づくり、押入の床板張りなど、ちょっとしたところは自分で進めておきました。

まだ玄関の上がり框や北側の床の横板、更衣室の天井・壁・窓やら、完成していないところもありますが、それでも住めるようになりました。あとは住みながら。

バタバタしていて、なかなか記事をアップできませんでしたので、ここで画像もまとめて。

工事終了から引越しを終えても、大変なことが一つありました。
廃材の処理です。床下の大引きや根太などの床材・クロス、サッシ、壁板・天井、畳、トタンに雨樋、エアコン・室外機、ボイラー、灯油タンク、金庫、鉄柵や畑用のネット、パイプ、ドラム缶、廃油 etc. これらの片付けです。 軽く数トンはありました。

ご近所のH氏のご厚意で、コンテナや2トントラックを用意して頂いたり、ユンボやハサミつきのユンボ(?)、フォークリフトまで使って片づけていただきました。費用は実費のみ。有り難かったです。

薪ストーブ置き場がやっと完成!煙突の準備も。

できたばかりのストーブ置き場ーブ置き場
天井に開いた煙突用の穴
煙突用の穴

沢ガニ、シダ、オタマジャクシ。キクラゲも。

サワガニ
沢蟹も雨に誘われて、散歩中です。

雨ながらも、すこしずつ気温が上がってきました。
しとしと降る雨の山には、いろんな生き物が顔を出しています。そして、新緑も。
こんな日には、やわらかい色と香りが山に立ち込めます。
ヌタ場の水たまりも、連日の雨で水かさが増して、オタマジャクシも気持ちよさそうに泳いでいました。もちろん、雨と暖かさのお陰で、キクラゲもおおきくなっています。

ガマガエルのオタマジャクシも順調です。
ガマガエルのオタマジャクシも順調です。
シダの芽が手を突き上げているように見えます。
シダの芽が手を突き上げているよう
キクラゲもたくさんでてきました。
キクラゲもたくさんでてきました。