今年は、5月下旬からの長雨、そして6月の梅雨と雨ばかり。春先には、アミガサダケも見られませんでした。
いつもと違う6月に心配していましたが、下旬になって、5日間。薄黄衣笠茸が現れてくれました。
暗い森に、際立つ、黄色いレースのマント。パッと目を引きます。美しい。そして、美味い。最高です。
数時間ででてきて、一日もするとなくなってしまうキノコです。
薄い膜の卵からキヌガサダケは出てきます。そして卵の中は、ジェル状の物質で満たされています(写真下)。
折りたたまれたレースのマントも、ひらひらとすぐに下に広がっていきます。強い匂いを放つ黄色いマントは、昆虫たちにとっては美味しいらしく、虫にみつかると1時間程度で食べられてしまいます(動画二つ)。
シダ飛行機、発進!
日常の風景~鴨の散歩してます~
探検部の基地は、道のどんづまりにあります。山の麓、川のそばで尾根下。そこから少し歩くと、川へ流れ込む小川(谷川)がいくつもあります。
そんなところを散歩してたら、マガモ(雄雌)が歩いていたり、清流を上ると河原に卵が落ちていたり。
美味しいキノコが生えていたり、泡の卵を見つけたり。白い花が咲き誇っていたり、雨の後は小さな滝ができていたり、小さな実がなっていたり。
そんな日常の風景のひとコマ集です。
幻の果物ポポーとアボカドの種を植えました。
5月も中旬を過ぎて、気温も上がってきてので、前からやりたかったことを。
冷蔵庫で半年ほど保管しておいた幻の果物といわれるポポーの種とアボカドの種を菜園に植えてみました。
今年は、もう徳島は梅雨に入ったので、毎日の水やりもしなくて大丈夫そう。無事に芽が出てくれるでしょうか?
かつては、徳島でもポポーは家で栽培されていたようなので、気候的には大丈夫なはず。
アボカドの生育に適した温度は、15~33℃くらい。熱帯植物なのに成木は耐寒性もあるとのことのなので、芽がでたものから大きめの鉢に移して、冬は室内で育てようと思っています。
どんな木になるのか、何年掛かるか分かりませんが、ぜひ大きくしたい果樹たちです。
鮎の放流
春先のアメゴの放流に続いて、立夏をすぎて1回目の鮎の放流を行いました。
今回は、430㎏。ちなにみ、2回目は6月初旬を予定しています。
鮎は、ばらつきはあるものの、去年放流した鮎より大きな個体が多かったきがします。大きいものでは20㎝ほど。稚アユは、重さ(kg)で購入するので、小さい鮎の場合は数が多くなり、大きい鮎の場合は、数が少なくなります。
川床の石にいい苔が生えている川だと、小さいものを多く入れて、大きくした方がよさそうですが、泥(シルト)が川床に積もっているようなところでは、鮎の餌場になるところが少なく、あまり大きく育ちません。なので、漁業組合によっては、放流の数週間前に手作業で、川床の泥をとり除いたりするところもあるようです。
また、梅雨の時期は特に、大水がでることもあるので、せめて7月1日の解禁日までは、下流に流されること大きくなってくれればと。見回りしながら、鵜や青鷺にやられないように駆除も行っていきます。
春からカヌー練習(今年の夏は、あんまり沈しないように…)
冬のカヌーも楽しいですが、やはり本番は暖かくなってから。体も動いて、桜も美しく、もっと楽しくなります。そして徳島には、カヌーを楽しむための場所がたくさんあるので、言うことなしです。
まずは、夏の川下りに向けて、ため池や流れの緩やかな淵でスキルアップです。
一年目の去年は、波が高いところや急流で、沈することが多く、レスキューの方々に迷惑をかけたので、今年は少しでも沈を減そうと練習しています。
2020年末~2021年1月は寒かった。
立ち寄った郵便局で、12月に郵便局長さんから「昔は、赤松川の〇〇までは凍ったもんだ」なんて話を伺っていたら、年末から1月末までは、冷え込んでとても寒かったんです。
1月には、「こんなに寒かったことはない」っていう話になったくらい。
私自身も、川が凍ったのを始めて見ました。
移住してきてから雪も初めて積もりまた。徳島の南部に来てから、雪が降るのをず~っと待っていた子供たちは、お椀やお皿を頭にのせて、雪を集めるために家の前の田んぼを走り回っていました。
一方で、水道管は凍って破裂するし、雨は降らずに水が足りなくなるし。
なかなか冬らしい冬でした。
ちなみに破裂した水道管は、使っていない風呂小屋の奥だったので、小屋にあったバルブとキャップで水を止めて、応急処置することに。
(近くのDIYストアでは、塩ビ管や継ぎ手は、売り切れて全くありませんでした)
白く色づいた山で、動物の足跡を追いながら歩くことも出来たし、薪ストーブや火鉢の有難さも感じられたし、寒い冬はいいもんでした。
幻の果物、ポポー
地域の草刈りの休憩中、幻の果物の話になりました。昔は徳島にも山や庭になっていたとか。その名も「ポポー」。どんな果物かなぁ~と思いながら家に戻ったら、テーブルの上にありました。ポポーが!
味は、柿とバナナを足した感じで、触感は熟れたドリアン。まだ青かったせいか種の周りには少し渋みもありました。けど、内側よりやや熟れた外側の部分は、滑らかで柔らかく、マンゴーラッシーみたいに、完熟したものをヨーグルトと混ぜて、ジュースにしてもアイスクリームにしても、美味しそうでした。
種は濡れたキッチンペーパーに巻いて冷蔵庫に入れてあります。春になって暖かくなったら、植えてみます。
川でカヌー。川下りにスラロームも
徳島と言えば、大自然。その中には、川も。
探検部の近くに流れる那賀川は、カヌーのメッカでもあります。流れの中で、ゲートをくぐりながら下っていくスラローム競技も盛んです。
川遊びが大好きな探検部員たち。こんな環境でやらないわけにはいきません。
那賀町のB&Gや徳島県のカヌー協会の先生方から教えてもらいつつ、ダムでの練習から、川での練習へ。ときには2mほどの波が立つところをぐいぐい進んで行きます。沈もしますが、元気に楽しんでいます。
夏だけでなく、冬はため池で練習も積んで、次のシーズンに備えます。しかも子供たちは、ダム湖でも、川でも、最初から上手に乗って行きます。すごい!
私はちょくちょくひっくり返って艇と共に流されながら、水面からたくましい子供たちの様子を見ていました:)。
猟銃の免許更新手続き in 徳島
実は、管轄の警察署でもらえる案内書(猟銃更新申請手続きについて)に書いてある「提出書類」の他にも、更新時に警察署に持っていく必要なものがあります。
1.第一種狩猟免状
これは猟銃の免許をとったときに県知事から発行された免状(A4サイズのやつ)
2.実包の管理簿
3.印鑑
4.銃
そして注意が必要なのは、
1.「身分証明書」を役場で取り寄せるとき。
本籍地を管轄する役場でのみ発行されます。現住所と本籍地が異なる場合には、本籍地の役場に依頼する必要があります。
2.更新申請期間
免許取得(更新)から3回目の誕生日の2ヶ月前から「1ヶ月前」までの1か月間のみです。
3.各種書類の有効期間
発行から3ヶ月以内のもの。
ただし講習修了証明書は、3年以内に受講したものでOKです。講習が頻繁に行われていない都道府県もあります。申し込みは早めに。
4.技能講習修了証明書
これは「有害鳥獣駆除班」に参加していれば(有害鳥獣駆除が許可証に追加記載した場合)、「有害鳥獣駆除参加の証明書(役場で発行してくれます)」と「従事者証」で、技能講習修了証明書の代わりになります。
あと、分からないことは所轄の警察署(生活安全課)の担当者に電話で確認することが一番です。更新は、何かと面倒ですが、頑張ってください!