赤松の吹筒花火づくりも、大詰め。そして奉納

伝統の吹筒花火が完成しました。
赤松の各地区でそれぞれの花火組が、赤松神社への奉納花火を作り上げます。
伝統の吹筒花火が完成しました。
赤松の各地区でそれぞれの花火組が、赤松神社への奉納花火を作り上げます。

200年の伝統を誇る赤松の吹筒花火。今年も、10月の三連休の本番を前に、花火作りが大詰めを迎えました。
材料の計量から、けんど作業、鉄鍋で火薬の成分を均等に混ぜたり、水分調整を行います。そして竹筒へ火薬を槌で打ち込んでいきます。

1)けんど作業。火薬の材料をメッシュの網を張った箱で濾しながら、混ぜていきます。

1)体中が体中が真っ黒にになる、けんど作業。火薬の材料(硝石、硫黄、灰)を網を張った箱で濾しながら、何回も混ぜ合わせていきます。

2)火薬が混ぜ合わさったら、火の付き具合を確かめます。吹筒花火には、6~7種類の火薬をいれるため、一つ一つこの作業を行います。
火薬が混ぜ合わさったら、火の付き具合を確かめます。
きれいに火がでるかな?

 

 

3)竹筒を花火工場の床の穴に立てて、火薬の打ち込み準備です。竹筒を床の穴の隙間に砂を詰めて、竹筒を安定させます。

竹筒を床の穴に立てます。(砂を隙間に入れて安定させます)
竹筒の準備が整いました。

 

4)竹筒に火薬を打ち込む直前に、花火に色を出すための鉄紛を混ぜていきます。この時に最後の水分調整も行われます。そして、竹筒に火薬を打ち込んでいきます。

花火に色を出すため、火薬に鉄紛を混ぜます。

 

火薬に鉄紛を混ぜつつ、水分調整も行います。

竹筒に火薬を打ち込みます。

 

槌とこん棒を使って火薬を打ち込みます。

徳島新聞さん、四国放送さんも取材に来てくれました。

 

徳島新聞さん、四国放送さんも取材に来てくださいました。

四国放送さんも取材に

 

四国放送さんの取材の様子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

徳島新聞『美波・赤松 吹筒花火の政策大詰め』

 

徳島新聞『美波・赤松 吹筒花火の政策大詰め』

2019年の奉納花火は大成功でした!
そして、取材の翌日に、徳島新聞で取り上げていただきました。
https://www.topics.or.jp/articles/-/268121

(↑こちらは、2019年10月10日電子版です。)

また後日、四国放送でも、赤松花火の様子が放送されました。編集が素晴らしく、映像もとてもきれいでした。赤松の人たちや私もインタビューされたところがでました:)。

徳島新聞さん、四国放送さん、誠にありがとうございました!

 

煙突と薪ストーブ、そして斧。

薪ストーブの煙突
煙突ができました。
ついに薪ストーブが来ました
薪ストーブもきました。

ついに基地に、煙突が立ちました。そして薪ストーブもやってきました。

小さい火で慣らし運転も5回行い、数日後に、本格的な火入れも終わりました。
これで秋冬と春先まで安心です。そして寒さも楽しみに変わりました。あとは、もっと薪を集めなくては!



和斧もすべて研ぎなおしました。脇割の準備完了です。
倉庫にあった和斧(手斧を含めて)7本を研ぎなおしました。

倉庫にあった斧(7本!)をすべて研ぎなおし、台になる切り株くらいの木を拾ってきて、薪割りの準備も終了しました。

薪割りは、やり方を教えて、割る薪をえらんであげれば、子供でも十分できます。
焦らずゆっくり、自分のペースでやる薪割りは、子供達も楽しそうです。最初はおっかなびっくりですが、4~5回もやると斧と薪の扱いにも慣れてきて、しっかり割れるようになります。

その子供達の顔は、自信と笑顔でなんだか逞しく見えます。

清流で川流れ

猛暑でも、川の空気も水も冷たくて気持ちいい!

探検部の基地は、山の麓。いいところは、山が近いこと。夏が涼しいこと。そして川がきれいなこと。

というわけで、夏は川遊び。横浜からきれくれた子供たちと一緒に、「川流れ」です。
ちょっとした瀬や淵もあり。川の中を覗けば、アメゴも泳いでいました。

川流れに使うフロートも、子供たちがつくりました。古い畳をほどき、中に使われているポレスチレンフォーム(断熱材みたいなやつ)を4つに切り、2枚ずつ重ねて貼り付け、さらに布テープで補強しました。

清流で川流れ
しっかり捉まって。
どんどん流れていきます。
流れに任せて、ぷかぷか

ぼくのヒーローと高校生の冒険家と。

高校生の冒険家とリヤカー
かっこいい。

昨年の春、N氏のご自宅で出会った中学生が、この春は友人と二人で自転車でリヤカーを引いて四国へやってきているということで、会いに行きました。
もう高校2年生。さらに逞しく頼もしくなっていました。
庭の池ではカヤックにのり、もちろんそのリヤカーにも乗せてもらいました!

ユーコンやコスタリカ、インドにネパール、学校や高校の寮の話。
N氏の東京時代や恋人とのこと、ユーコンでの話、子供のころの話etc…。
あっという間の一日でした。

大変お忙しい中お時間を割いて頂いたN氏ご夫妻、冒険の間の息抜きの時間を子供達と一緒に遊んでくれたお二人、本当にありがとうございました。次にまた会える日が楽しみです。

庭の池でカヤック
庭の池でカヤック

また、熊発見の報告です。でも6対4でカモシカ。

大きい親グマが目の前にいます。
親グマの姿を捉えています。

前回行ったときは、見れなかったのですが、その翌週猟仲間から、熊の写真に加えて、今度は動画も送られてきました!もそもそ左右に体を揺らしながら歩く姿をご覧ください。
発見場所は、吉野川市美郷です。

ただし、現在のところ6対4でニホンカモシカという声が優勢です:)。そう言われると確かに…。

やっぱり自分の目で確かめたいですね!

子猪捕獲。そして、子熊発見のお知らせが来た。

 

隠れる子猪
隠れる子猪。前回見かけた群れの末っ子かも。

ここ数日冷え込んだおかげで、猪が戻ってきました。
前日、「あと2cm横を踏めば、くくり罠にかかったのに」というところまで。

それで翌日、その足跡の持ち主が掛かりました。
20㎏弱の雄の猪です。

【追記】
それから4日程経って、猟仲間からLineが入りました。「子グマいました」!写真付き。確かに丸っとした、真っ黒い子グマです。「横で鹿がピーピー鳴いてましたが、親グマがきになって」撃てなかったとのこと。発見場所は徳島県吉野川市美郷です。

 


小熊がこっちを見ています。
子熊がこっちを見ています:)。

トレイルランニングのレースなどを主催している知り合いの人も、コース確認中に「尾根を回ったところで鹿とばったり。その後ろにはクマが!熊はひらりと岩を超えていって。あんなに身が軽いなんて驚きました」と言ってました。

親熊は確かに危険です。でも、徳島側でも豊かな自然を残して、もっともっとクマが増え欲しい。そうすればバランスが取れ、獣害もぐっと減ってくれるかもしれません。

報告会へ参加:ドキュメンタリーを製作し自然と暮らしを守る!北米3000kmユーコン川カヌーの旅

先日、新居拓也さんのドキュメンタリーを製作し自然と暮らしを守る!北米3000kmユーコン川カヌーの旅の報告会へ参加してきました。

現地での貴重な体験談、とても面白く聞きました。料理やお酒も美味しかったです。ごちそうさまでした。
参加者の方々も、面白い方ばかりで朝3時ごろまで話し、陽が上がったら川塾の塩崎さんたちとご一緒させていただき、吉野川のスジ青のりの育成場を川船で見てきました。

クロクマの足跡
クロクマの足跡

地図などの資料
地図などの資料

田圃でサッカー

青空サッカー
青空サッカー

隣町にあるフリースクール(トエック)に見学に行きました。
青い空の下、氷鬼をやって走り回ったあと、裸足で子供達と田んぼでサッカー!

高校までサッカーをやっていたお父さんもいて、本格的な対戦になりました。もちろん子供達はエンジン全開で走る走る。

久しぶりに田んぼでの遊びを満喫しました:)。

 

赤松神社奉納吹筒花火(赤松の秋祭り)

赤松神社奉納吹筒花火
赤松神社奉納吹筒花火

二日目の夜はM君を連れて、赤松の秋祭りへ。
赤松では、日和佐の二日目の夜が、お祭りの初日となります。

赤松神社の幽玄な闇に、江戸後期からつづく吹筒花火が降り注ぎます。

ライトアップされた舞台では、今年、人形浄瑠璃に和太鼓や笛の生演奏も、観客の目の前で繰り広げられました。

赤松のお祭りは初めてでしたが、真っ暗の中に光る火花と轟音、そして火花を浴びながらその下を走る人々。
花火の美しさや勇壮さはもちろんのこと、会場全体の雰囲気の素晴らしさも加わって、本当に、感動しました。

引き込まれてしまい、動画をとるのを忘れてしまうほど…。🙂

人形浄瑠璃と太鼓、笛の演奏
舞台では、人形浄瑠璃と太鼓や笛の演奏も。

降りそそぐ火花の下を走る人
降りそそぐ火花の下を走る黒い影

 

日和佐八幡神社の秋祭り

2018年も日和佐神社のお祭りに参加しました。
今年は助っ人M君が一人、東京から来てくれました。

M君とK君は昨年の冬に自転車で日本一周をしているときに、しばらく日和佐に滞在していってくれました。(K君は、祭りの数日前に来てくれましたが、残念ながらお祭りには出られず)

日和佐八幡神社秋祭り
日和佐八幡神社秋祭り、お浜入り前

台風24,25号と二つの台風で心配されたお天気も、町廻りのときにぱらっと来ただけで終わり、素晴らしい二日間となりました。
今年は初日の町廻りの後、二日目は日和佐八幡神社の金神輿、昨年同様奥河のちょーさ、そして本町のちょーさを担ぎました。いつものように声をだして喉はガラガラ、お浜入りでは波に揉まれました。

よそ町の助けも借りつつも、ちょーさを担ぐ一体感がなんとも言えません。また、女性陣も食事や飲み物を準備して、祭りを支えています。
ちょーさのある町ぐるみ、それぞれが一つとなって、日和佐が最も盛り上がる二日間でもあります。

二日目の夜はM君を連れて、赤松の秋祭りへ。
赤松では、日和佐の二日目が、お祭りの初日。
夜の赤松神社の幽玄な闇に、江戸後期からつづく吹筒花火が降り注ぎます。そして今年は、ライトアップされた舞台では、人形浄瑠璃に和太鼓や笛の生演奏が、観客の目の前で繰り広げられます。