【小神子海岸の動画】
昔のままの海岸線が残る小神子海岸へ。
今、日本で比較的街に近くて、自然のままの海岸線が残っている場所がどれだけあるでしょうか。
未来の子供達へ、こんな海岸をずっと残していきたいものです。
【イソギンチャクの水鉄砲】
小さい子たちも、浜辺近くの浅い磯で簡単に楽しめます。
イソギンチャクの触手で遊んだ後は、水鉄砲。
上から押すだけ。1歳2歳の子ども達も面白い。
テーマは「楽しい田舎暮らし in 徳島」~ 目の前にある山、川、海。自然と伝統、そしてそこに住む人々の生業を教科書に、 子供たちの探検フィールドを創っています。 様々な人たちが繋がることで、日本の自然の豊かさと伝統、そして次の世代に「日本の宝」を渡していければ。自然の中での遊びと仕事を通して、楽しみながら、共に学び、活かし、育つ。楽しい田舎暮らし。移住者のブログです。 どうぞ応援宜しくお願いします!! Nature is not a place to visit. It is home. —Gary Snyder
【小神子海岸の動画】
昔のままの海岸線が残る小神子海岸へ。
今、日本で比較的街に近くて、自然のままの海岸線が残っている場所がどれだけあるでしょうか。
未来の子供達へ、こんな海岸をずっと残していきたいものです。
【イソギンチャクの水鉄砲】
小さい子たちも、浜辺近くの浅い磯で簡単に楽しめます。
イソギンチャクの触手で遊んだ後は、水鉄砲。
上から押すだけ。1歳2歳の子ども達も面白い。
2018年6月7日の1:13「アカウミガメが産卵のため穴を掘り始めました」とウミメール♪が携帯に届きました。
ついに、今年もアカウミガメがやってきました。
昨年は、第一号が6月1日、7日まで5回上陸。のべ上陸回数27回、うち産卵17回でした。今年はどうなるか楽しみです。
早朝、カメの足あとを探しにいったのですが、昨夜の雨と波で消されて写真は取れず。残念。
あとで、監視員の方に状況を尋ねてみます。
【追記】誤報でした…。監視員さんお疲れさまです。でも、まだまだこれからですもんね。
2018年6月6日の農業新聞に、「マダニ感染症対策に朗報 天敵生物を発見」という記事が出ていました。
「野生のネズミなどと共生しているオオヤドリカニムシで、マダニをはさみで捕まえ、体液を吸って殺す」とのことです。
でも、その””カニムシ”の姿は、尻尾のないサソリ。
これはこれで、何か人体に害はないのかな?と思ってしまいました(笑)
サンプル数は10人ですが、昨年11月にはインフルエンザ薬アビガン(一般名・ファビピラビル))がSFTSを発症した初期の患者80%に効果があったなど、愛媛大学や国立感染研究所のチームの発表もありました。
この調子で、現在有効な治療薬がないマダニ感染症の研究対策が進んでくれればと願うばかりです。
【追記】
National Geographic「研究室にいってみた。長崎大学 熱帯医学研究所 新興感染症学 安田二朗」でもSFTSの記事がでてました(2014.09.01)。
連載 第6回 致死率30%の新興ウイルスが日本に定着している!
枝尾根の向こうから鹿やカモシカ、月の輪熊までが、ひょっこり顔を出しそうないい雰囲気のブナの森です。
入り口には、細い小川があり、進むとトリカブトが一面に広がっていました。
だんだんブナが広がっていきます。
大人二人でも手が周らないような太い幹回りのブナの木も多くあります。
渓谷の奥にある森ですが、ここは緩やかな場所。
小枝を拾って杖にしたり、順番に木の上で休憩したり。
可愛らしい野草の花やシャクナゲを眺め、ブナの殻を背負った双葉を見つけたりしながら、小さい子たちと一緒でもゆっくり歩くことができました。
4月末、山菜を取りに、ご近所さんに連れていってもらい、那賀町を訪れました。
その途中、日本の滝百選にも選ばれた大釜(おおがま)の滝へ。
国道193号線からも見れますが、下まで行くことも出来ます。
落差20m。落ちる水音も大きく、周りの崖は100m。
下まで降りると、崖が上まで伸び空が狭く見えます。
滝つぼから溢れる水には、アメゴの姿もありました。
新緑とともに、滝の音も楽しんでいただければ:)。
ベテランの猟師さんから聞いた話では眉山では、100kgを超える猪が捕れたこ
ともあるそうです。眉山では銃の使用が禁止されているため、箱罠でとったとのこと。しかも2年掛かりで。
確かに、斜面のあちこちに猪の食み跡がありました。木を守るため、木の根元などはネットを敷いてから上から土を被せてあるのですが、土中のネットもめくれている個所も多く、まだまだかなりの数の猪がいるようです。
ちなみに眉山の由来は、徳島市内のどこから見ても眉の形にみえるからとか。万葉集の「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」から来たとか。
神山にかっこいい古民家があるらしい…。
そんな話を耳にして、われわれ探検部の基地に何か活かせるものはないかと尋ねてみました。
お話をきかせていただいたのは、神山つなぐ公社の赤尾苑香さん(すまいづくり担当、一級建築士)。
改修前の状況から、改修のこと、移住者の家探しのことなど、詳しく、かつとても分かりやすく教えていただきました。
中でも、一番心に響いたのは、
「100年もつ家にしよう!」という言葉です。
古民家は、改修の見積もりをしても、改修工事を始めてみると「ここも、あそこも」と改修するところが増えることもあります。
そのときにどうするか?
「予算が決まっているので、その工事は削る」
「とりあえず、住めるようになればいい」
「この改修で20年くらいはもつのだから、その時に…」
と妥協することもあり得ます。
でもこの「西分の家」は、じゃ、40年後、50年後の将来の大改修の時に、たとえば弱い梁(屋根の横柱)や大引き(家の土台にある太い横柱)をまたより立派なものに直すだろうかと考えたときに、「いや、直さないよね」というか、その時にどんな状況になっているか分からない。
だったら、今、改修してしまおう。
100年もつ家にしてしまおう!と。
かっこいい。
未来の神山の人たちのために。
そして、神山へ来てくれる人たちのために。
今、動く。
そんな未来への視点は、探検部も同じ。
「われら徳島探検部!」の基地も、そんな風に…なるかな?
楽しみです。
【編集後記】
赤尾さんをはじめ、移住担当の方や滞在中の方にも、沢山のことをお教えいただきました。
お忙しい中、お時間を割いて頂きまして、本当にありがとうございました!
なぜ神山がかっこいいのか。神山が魅力的なのか。
そこに集う人々が繋がり(or/and つながる仕組みがあり)、今だけでなく未来の神山への想いが重層した町。
神山の秘密が分かったような気がしました。
参考:
神山つなぷろ #5 西分の家/工事前の調査など[民家改修プロジェクト・その1]
神山つなぷろ #6 神山のすまい調査[集合住宅プロジェクト・その2]
神山つなぷろ #14 4人の担当者が語る5つの特徴[集合住宅プロジェクト・その5]
神山つなぷろ #7 町民町内バスツアー
神山つなぷろ #11 町産材認証制度[集合住宅プロジェクト・その3]
3月も中旬になると、いよいよ海藻が伸びてきます。
いい天気で、風少々。
磯に行くと、5~8㎝ほどにふのりが伸びてきています。
これ以上伸びると、サラダでは固く感じるので、伸び初めのこの時期が生食にはぴったりです。
一つは、アボガドとトマトを加えて、すだち酢とオリーブオイルと醤油で和えてサラダに。コリコリした触感も楽しめます。
もう一つは、柔らかくぬめりのある味噌汁に。磯の香りも美味しい。
猟や解体、調理には、いい刃物が不可欠です。
そこで、手打ち刃物を作っていらっしゃる鉄の匠、大久保鍛冶屋さんにお話を伺いました。
刃の研ぎ方
片刃の刃物は、表が鉄、裏に鋼がついています。表の鉄の部分を研いで、鋼を出すことで切れ味が戻ります。表を9割研いだら、裏を研ぐのは1割。その1割も表を研いだことで出た「まくれ」を落とすため。表を研いだときに、刃に直角に指をあてるとザラザラした引っ掛かりができます。それが「まくれ」です。
通常、刃は自分の方へ向けて徳碁のですが、その「まくれ」を研いでとるときにには、刃を自分と反対方に向けて、砥石に対して垂直に置きます。そして、刃先に角度をつけず、べたっと砥石につけたまま、表で研いだ回数の1割の数だけ研ぎます。
両刃の刃物は、表と裏の鉄の間に鋼が入っています。そのため、表と裏は同じ回数だけ研ぐこと。一方だけを多く研ぐと、「鉛筆を一方からだけ研ぐと、やがて芯がなくなり木の部分だけが残り、書けなくなるのと同じ」で、両刃の刃物もやがて全く切れなくなるとのこと。
重要なのは、砥石に刃を当てる角度
砥石に充てる刃の角度は、まず刃物をを砥石に寝かせて、刃の部分に出来る隙間を刃物を起こすことで埋める。その数度の角度を保ち、研いでいくこと。
砥石に刃物を当てる角度が30~40度くらいだと、刃が鋭くならず(鈍角の刃先になるため)またすぐ切れなくなってしまいます。
また、一度に刃全体を研ごうとせずに、2cmずつ研ぐつもりで。
実際、事前に研いで頂いていた刃物で切ってみると、包丁を落とすようにすっと切れたのは驚きでした。
「包丁が切れると料理がおいしくなるから、料理を褒められて家庭円満になり、人口も増える。人口の減少は、良い包丁が止めてくれます(笑)」とのこと。
しかも30年は持つので、昔は嫁入り道具として両親が娘さんに贈ったそうです。
だから、子供も多かったのか。
剣鉈
近々、お店に伺って作業場を見せていただく共に、血抜き用や留めさし用に八寸の剣鉈を購入する予定です。いろいろな刃物や実際作っていらっしゃる作業場を見せてもらうのを楽しみにしています。
また、写真などと一緒にご紹介させて頂きます。
われら徳島探検部!~これは楽しい、神山森林公園イルローザの森。(#66)
この日は、ターザンの森で、アスレチックでした。
確か40ほどのアスレチックがあり、
大人も、真剣に楽しめます:)。
参りました。
逆に、真剣にやらないと落ちそう…。
小学生のお子さんには、サポートをしっかりつけて、無理をせず。
山を上がったり、降りたりするだけでも
心も体もすっきり。
子供たちも大興奮でした。
こりゃ、ここで遊んでたら、強くなる。