えびす洞

われら徳島探検部!~えびす洞と太平洋をご覧ください:)(#60)

波によってできたえびす洞。
海釣りが好きな人には、なかなかのスポットのようです。

こんな注意の立て看板が!

===次はあなたの・・・?===
●毎年たくさんの釣り人が波により死亡しています。
残された家族のことを考えて、今一度釣りを
中止する〇気を持ってください。
●波が大きいとき、大きくなるような〇〇〇〇には
絶対に釣場へ行かないで下さい。
●命綱である救命胴衣を必ず着用しましょう。
小松島海上保安庁、牟岐警察署、日和佐町漁協
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えびす洞の向かいは、太平洋。
水平線が広がっています。

夏にかけては、SUPやカヤックで昼間でも、
ウミガメもちらほら見れる場所でもあります。

アカウミガメの産卵(2017年)

われら徳島探検部!~6/8・第1報、ただいまアカウミガメ6頭目上陸。穴掘り中です!(#51))

2017年6月8日(木)21:59。
アカウミガメが上陸して、穴を掘り始めました!
卵を産み始めたら、観察開始です。

【ウミガメの産卵を観察するときの注意点】
1.携帯電話、スマホの電源を切る。
(フラッシュなどの光にカメが驚いて帰ってしまうことがあります。
同時に、他のカメが上陸しようとしていることもあります。
光が見えると、怖がって上がってきません)
*6/4は2頭同時に上陸しました。

2.亀のおしりの側で観察する。
(頭の方にいくと、カメが怖がって産卵をやめてしまいます)

3.静かに観る。
(カメが安心して卵を産めるように、音や振動を立てないこと。)

安心してウミガメが産卵できるように、
観察するときには、ご協力をお願いします:)。

われら徳島探検部!~6/8・第2報、アカウミガメ6頭目産卵し、海へ。産卵第三号(#52)

甲羅の大きさ約90㎝、大型のアカウミガメ。
2017年6月8日21:59に穴を掘り始め、約30分後から卵を産み始めました。

8個の卵を産み(目視のみ、要確認)、23:30ごろ海へ。
満月に照らされて海へ戻る姿は、感動的でした。

今回のアカウミガメは、3日前に上陸・産卵したのと同じ個体です。
私が見たところでは、8個無事、4~5個は潰れていたようでした。(前回16個産卵。そのうち6~7個は潰れてしまいました)

左下の甲羅がえぐれており、左足も穴掘りの途中や産卵中に、穴の中にだらりと下げていて、ケガの後遺症があるようでした。

多くのカメは、後ろ足が届かなくなるまで穴を掘ってから、後ろの両足で踏ん張って卵を産み落します。

このカメはそのケガのせいなのか、穴にだらりと足を入れながら卵を産んだり、また、穴を掘りながら卵を産むことも多くありました。
そのため産んだ卵が足に触れて、潰れてしまうものも。
それでも、最後の5つの卵は、なんとか足を踏ん張って”ぽろぽろ”といった感じで、頑張って産んでくれました。

途中で穴が崩れたため、深さ30㎝くらいになった穴に
最後の5個を産んだ後、時間にして数秒3回、4回後ろ足で埋め戻してから海へ向かいました。

【産んだ卵は】
今回も産んだ数が少ないので、うみがめ博物館カレッタの職員さんが別の場所へ埋めなおして、経過を観察するようです。

波打ち際から約15m、浜の中ほどで産卵しました。
ここでは台風や大波で卵が流される危険もあるので、もっと奥の場所へ埋め戻してもらえるようです。

われら徳島探検部!~6/8・第3報、アカウミガメ6頭目産卵し、海へ。産卵第三号(#53)

 

われら徳島探検部!~第2報:アカウミガメの足跡も。第二号産卵!?(未確認)(#50)

アカウミガメ、第二号産卵!?
1m弱の個体で今日の0:54に穴を掘り始めました。

監視員さんのお話によると…
今回のアカウミガメは、
・後ろ足の動きがぎこちなく
・甲羅の後ろが欠けていた
・穴を掘っているときにだら~んと後ろ足を穴にいれて休んでいた
・穴がつぶれたことで、海へ戻っていった。
とのことでした。

卵はいくつか生んだそうですが、また監視員さんや
うみがめ博物館の方にも詳しくお話を聞いてみます。

産卵シーズンに入ったばかりなので、また来てくれればと思います。(6/6現在で、上陸頭数は5匹となりました)
そして新たなアカウミガメもたくさん来て欲しいです。
楽しみです!

追記:後日、確認したところ、全部で16個うみました。
ただし、うち6~7個は砂を掘るときに足に当てて、卵を潰してしまったとのことでした。

 

われら徳島探検部!~第1報:アカウミガメ、第二号産卵!?(未確認)(#49)

アカウミガメ、第二号産卵!?
1m弱の個体で今日の0:54に穴を掘り始めました。

監視員さんのお話によると…
今回のアカウミガメは、
・後ろ足の動きがぎこちなく
・甲羅の後ろが欠けていた
・穴を掘っているときにだら~んと後ろ足を穴にいれて休んでいた
・穴がつぶれたことで、海へ戻っていった。
とのことでした。

卵はいくつか生んだそうですが、また監視員さんや
うみがめ博物館の方にも詳しくお話を聞いてみます。

産卵シーズンに入ったばかりなので、また来てくれればと思います。
そして新たなアカウミガメもたくさん来てほしいです。
楽しみです!

 

われら徳島探検部!~アカウミガメ、6/2第一号産卵!:)(#48)

2017年6月2日(金)アカウミガメが115個の卵を産みました。
浜から約20mほど入ったところ。
卵は、すべて日和佐うみがめ博物館カレッタの人工ふ化場に移植されています。
たくさん孵ってくれるといいですね~。
60日後が楽しみです:)。

 

小神子海岸

われら徳島探検部!~初めて小神子海岸へ:)(#41)

小神子海岸。
某企業のプライベートビーチのため、
護岸工事や津波対策のための巨大防波堤がなく
美しい砂浜と岩場がそのまま残っている貴重な海岸線です。

まず気づくのは、砂浜が3㎝~10cmほどの長く平たい礫でつくられていること。
千枚岩や黒色片岩でできているのでしょうか。
波で砕かれた細長い石が、白、緑、濃青、縞など目を楽しませてくれます。
そんな石に打ちあがる波の音も、とてもきれいでした。

岩場は、ミルフィーユのように薄い層となった岩が隆起して、
味のある磯になっています。

一方海の中。
この時期はちょうど繁殖期なのか、
30㎝ほどのアメフラシが、深さ20㎝~2mくらいの海藻のついた岩にペアであちらこちらにいました。
そのほかに見えたのは、赤や縞々のベラ、ハコフグ。
ホンダワラには、1㎝ほどのホンダワラの葉っぱ(?)そっくりの色と形をしたエビがいました。

前日が雨のせいか、透明度は1mほど。
1~3mくらいの浅瀬には、
シルトが積もっているところも多く見られました。

相生森林美術館

われら徳島探検部!~斎藤清版画展 相生森林美術館にて(#40)

月1回は訪れる、大好きな美術館の一つです。
常設展示の木工作品が素晴らしい。
それに加えて、こちらの特別展示がさらにすごい。

2017年初夏は、「斎藤清版画展」。
特に会津の冬シリーズは、故郷への思いとやさしさが溢れていました。
子供たちと木工、版画をやるときの参考としても最高です。
秋は「熊谷守一 晩年の仕事展」。

この相生森林美術館は、常設展も大好きですが、特別展がまた面白いんです!
2016年には、「NHK連続人形劇『プリンプリン物語』のキャラクター人形をはじめ、優美でしなやかな少女像や徳島の和紙を使った『木とあかりのオブジェ』」なども。

森林相生美術館Facebookはこちらです。ぜひ定期的にチェックしてみてください。

四国最東端、蒲生田岬

われら徳島探検部!~四国最東端、蒲生田岬へ(#57)

風も景色も温泉も、気持ちがいい!

蒲生田岬の手前で少し素潜りをしてみました。
海藻は少なく、薄くはがれた岩がち、砂底も。
目立っていたのは、ウニと岩ガキでした。
ときおり、40㎝ほどのグレ(メジナ)が2~3匹顔出しました。

磯の浅瀬には、20㎝ほどのアカエイやベラ、キュウセン、
シロギス、コチに、瑠璃スズメダイ。
面白いのものでは、アオヤガラがいました。

 

冬イチゴとツブラシイ

冬イチゴとツブラシイ
12月にもできる野生の苺。そして秋が深まるにつれて楽しみなツブラシイ。
野イチゴはそのまま食べても、甘酸っぱく、ひんやり美味しいし。ツブラシイは、フライパンで軽く炒ってから食べると、モチモチして最高です。

徳島県南部には、椎の木や樫などのどんぐりの木が多く、猟師の人たちの間で「南部の猪は上手いらしい」と噂があるようです。

秋グミ
初夏だけでなく、秋にも実るグミがあります。
枝ごと山からとってきて、花瓶にさすといい感じ。子供たちの「おつまみ」にもなります:)。