今日は、渋柿採りです。
ご近所のSさんから、大きな渋柿をいただきました。
といっても、柿の木一本分!
小さい頃は、青竹の先を二つに切って、その間に柿の枝を挟んでから、くるくる回して捕りました。
今は、高枝切ばさみで枝を切って、なおかつ掴む。
(ハサミの右側に刃がついて、左側がクリップになっています。簡単なアイデアだけど、すごい)
見事な秋晴れの中、買い物籠一杯になりました。
ありがとうございました!
これから、皮を剥いて干します。
テーマは「楽しい田舎暮らし in 徳島」~ 目の前にある山、川、海。自然と伝統、そしてそこに住む人々の生業を教科書に、 子供たちの探検フィールドを創っています。 様々な人たちが繋がることで、日本の自然の豊かさと伝統、そして次の世代に「日本の宝」を渡していければ。自然の中での遊びと仕事を通して、楽しみながら、共に学び、活かし、育つ。楽しい田舎暮らし。移住者のブログです。 どうぞ応援宜しくお願いします!! Nature is not a place to visit. It is home. —Gary Snyder
今日は、渋柿採りです。
ご近所のSさんから、大きな渋柿をいただきました。
といっても、柿の木一本分!
小さい頃は、青竹の先を二つに切って、その間に柿の枝を挟んでから、くるくる回して捕りました。
今は、高枝切ばさみで枝を切って、なおかつ掴む。
(ハサミの右側に刃がついて、左側がクリップになっています。簡単なアイデアだけど、すごい)
見事な秋晴れの中、買い物籠一杯になりました。
ありがとうございました!
これから、皮を剥いて干します。
田圃の草刈りと共に、探検部基地の改修工事もすこしずつ進んでいます。
天井の板張り二日目、八段ある内の一段目が終了しました。
芯ありの木材を使った梁のため、その太さや形が一本の梁でことなります。
そのため、その前後にはる天井板も、その形や幅に合わせて加工が必要です。
一枚の板の長さは2m。幅は、3種類(18cm、15㎝、13cm)。梁と梁の間(一段)はおよそ1mです。この3種類の板を使い、1mの幅を埋めていきます。
木材が一番無駄にならないように。
かつ、加工の手間が少ないように。
そして、美しくできるように。
鋸と鑿(ノミ)と鉋(カンナ)を使い、一枚一枚加工して、梁の前後も隙間ができないようにします。厚さ10mmの杉板は、加工しやすい一方、ちょっと無理をすると割れるので、加工が雑にならないように気を付けています。
治具も必要に応じて作り、どの板の張り方も同じになるように。次の漆喰の下地はりの作業もしやすいように、気を使います。
新しい鋸と腰袋も購入しました。
良い道具と高所でも作業しやすいように。
やっぱり、道具も大事ですね。
全ての箇所の様子が違うため、一つ一つ考えながら…。
疲れた:)。
たしか6月末から始まった工事…。
気が付けば、10月もあと一週間で終わりです。
今年中に、工事が終わるかどうか怪しくなってきました。
さて、今日は北側の天井裏に板を、下から上に張っていきます。
二間(約2000×180×10mm)の板二枚を張るのに、3時間半も掛かりました…。
まず、一番下の段から。二枚を水平に張ります。
これが基準になるため、横糸を貼り水平を確認します。
逆に、これが正しく張れれば、その上に重ねていく四~五枚は、左右・上下の歪みをあまり気にせずに、天井に打ち付けて行けるのです。
一人作業のため、釘で仮止めしてから、横の位置や水平を確認します。屋根の傾斜が天井の傾斜になっているため、仮止めなしでは、板を抑えるのが大変です。
また、その上の列に張る板が水平に隙間なく重ねられるか?
継ぎ目に隙間が無いように垂直になっているか?
などを、仮止めしてから、事前に確認していきます。
上の列が、きちんと重なるようなら、初めて下の列をしっかり釘で、垂木に打ち付けていきます。
ーーーー
一番下の列に時間が掛かった理由は、以下の通り。
上の段の水平も確認して、下の段を垂木に打ち付けようとしたときに、左右二枚の板の継ぎ目の垂木が、板の端から右に6㎝ずれていることに気が付きます。このまま打ち付けると、二枚の板の両端は、釘で止められないまま…。
ん~。これでは、やはり具合が悪いので、また仮止めした両方の板を外し、断熱材を縦に960×100×10mm削り、継ぎ目がくる垂木の間に、同じ幅(960×100×10mm)の板を縦に(垂木に沿って、梁と梁の間に)入れ、釘で止めて、また初めからやり直しです。
ーーーー
なんとか、やり直しも終わり、今日は三列目まで終了しました。
システィナ礼拝堂の天井がを描いている間、ミケランジェロは町を歩いているときも上を向いたままだったそう。
さすがに四年間も掛かりませんが、きっとこんな風に首もがちがちになっていたんだろうなと、天才の痛みに思いをはせた一日でした:)。
二日目の夜はM君を連れて、赤松の秋祭りへ。
赤松では、日和佐の二日目の夜が、お祭りの初日となります。
赤松神社の幽玄な闇に、江戸後期からつづく吹筒花火が降り注ぎます。
ライトアップされた舞台では、今年、人形浄瑠璃に和太鼓や笛の生演奏も、観客の目の前で繰り広げられました。
赤松のお祭りは初めてでしたが、真っ暗の中に光る火花と轟音、そして火花を浴びながらその下を走る人々。
花火の美しさや勇壮さはもちろんのこと、会場全体の雰囲気の素晴らしさも加わって、本当に、感動しました。
引き込まれてしまい、動画をとるのを忘れてしまうほど…。🙂
2018年も日和佐神社のお祭りに参加しました。
今年は助っ人M君が一人、東京から来てくれました。
M君とK君は昨年の冬に自転車で日本一周をしているときに、しばらく日和佐に滞在していってくれました。(K君は、祭りの数日前に来てくれましたが、残念ながらお祭りには出られず)
台風24,25号と二つの台風で心配されたお天気も、町廻りのときにぱらっと来ただけで終わり、素晴らしい二日間となりました。
今年は初日の町廻りの後、二日目は日和佐八幡神社の金神輿、昨年同様奥河のちょーさ、そして本町のちょーさを担ぎました。いつものように声をだして喉はガラガラ、お浜入りでは波に揉まれました。
よそ町の助けも借りつつも、ちょーさを担ぐ一体感がなんとも言えません。また、女性陣も食事や飲み物を準備して、祭りを支えています。
ちょーさのある町ぐるみ、それぞれが一つとなって、日和佐が最も盛り上がる二日間でもあります。
二日目の夜はM君を連れて、赤松の秋祭りへ。
赤松では、日和佐の二日目が、お祭りの初日。
夜の赤松神社の幽玄な闇に、江戸後期からつづく吹筒花火が降り注ぎます。そして今年は、ライトアップされた舞台では、人形浄瑠璃に和太鼓や笛の生演奏が、観客の目の前で繰り広げられます。
真夏から始まった工事ですが、もう寒くなってきました…。
今週、天井の断熱材はりが終了しました!
1/3くらい終えたところから、断熱材を二重に貼り出したので余計に時間が掛かってしまいました。
その間に、キッチンの石膏ボードや不燃材貼りも終了(大工さん)。
天井の電気配線も終了しました(電気屋さん)。
なお、お風呂のボイラーが壊れていて、修理も無理だとわかったので、お風呂や浴室の設置場所から再考しなくてはなりません。
今の浴室を使うか。それとも別の場所に設置するかなど。
残るは
・天井の板張り(来週から)
・壁の板張り
・キッチンの設置と配管
・お風呂の設置(循環式か、五右衛門風呂か、一式セットものか未定)
・薪ストーブ用の工事と設置
まだまだ、完成までの道のりは遠いようです。
午前中は、山へあけび獲り。午後は川へ。それからまた山へ。
今度は、卵茸を捕りに行きました。初めてのタマゴタケ、嬉しい。
谷側にもまだあったのですが、谷はもう暗いため断念(川遊びあとのサンダルだし)。
他にも、イグチ系、毒キノコも。キノコの季節になってきましたね。
まだしばらく楽しめそうです:)。
途中で、ヤマドリの夫婦にも出会いました!
2年目で初のヤマドリに感激です。
山から帰って、お昼を済ませたら、子供たちと川へ。
雲行きがちょっと怪しかったので、近くて飛び込めるほどの深さもあるところ。
かつ、子供たちのリクエストに従って、鮎とひげガニがいる場所にいきました。
秋も近づいてきて、そろそろ川遊びも終わりなので、
久しぶりにスジエビや手長エビをじっくり見ました。
本当にきれいですね。色も形も。
途中、夕立もありましたが、雨も上がって2時間ほどで終了。
そして、また山へ!
というのも、川へ来る途中に卵茸を発見したので、暗くなる前にそれを捕りに向かいました。
探検部の基地改修工事が続いている中、久しぶりに丸一日休みでした。
そこで、まず山へあけび獲りへ。春先に花がついていた場所へと向かいましたが、まだ早かった。青いアケビばかり。赤紫色になるまで、あと2週間くらいは掛かりそうでした。
2時間弱山歩きをした後、まだお天気も良かったので川へ向かいました。
今日は、天井下の三角の部分の下地はりです。
漆喰(と下地)を塗るために、石膏ボードを張ります。
その石膏ボードを張るために、さらに下地(木枠)を天井下の三角の部分に打ち付けていくわけです。
小屋梁(こやはり)の凹みや小屋束(こやづか)のでっぱり、そして木の歪み、反りetc.に合わせて、木を削ったり、斜めに切ったり、裏の一部を削いだりと、なかなか手間がかかります。
しかも木を切ったり削ったりするときに使うのは、鋸とノミだけ…。
三角の部分半分を、一日半でやっと仕上げました。
今回は、垂直がしっかりと計れなかったので、次は水糸と釣りの重りで垂直を計る小道具を作って持っていきます。
素人仕事は、道具がないのが一番の問題ですね。