探検部基地のご近所さんから、お電話がりました。
「また、クワガタ捕っといたよ!」
家の前にやってくるクワガタを、子供たちのためにいつも捕っておいてくれるのです。
ありがとうございます。
「明日、明後日午後時間ある?花火作るよ」
ということで、明日、明後日と、花火づくりをご一緒させて頂く予定です。
こちらも楽しみです。
テーマは「楽しい田舎暮らし in 徳島」~ 目の前にある山、川、海。自然と伝統、そしてそこに住む人々の生業を教科書に、 子供たちの探検フィールドを創っています。 様々な人たちが繋がることで、日本の自然の豊かさと伝統、そして次の世代に「日本の宝」を渡していければ。自然の中での遊びと仕事を通して、楽しみながら、共に学び、活かし、育つ。楽しい田舎暮らし。移住者のブログです。 どうぞ応援宜しくお願いします!! Nature is not a place to visit. It is home. —Gary Snyder
探検部基地のご近所さんから、お電話がりました。
「また、クワガタ捕っといたよ!」
家の前にやってくるクワガタを、子供たちのためにいつも捕っておいてくれるのです。
ありがとうございます。
「明日、明後日午後時間ある?花火作るよ」
ということで、明日、明後日と、花火づくりをご一緒させて頂く予定です。
こちらも楽しみです。
今日もまた、床板剥がしです。
4つ目のフローリングの部屋は、数年前に床や壁を張り替えたばかりとのことでしたが、こちらも床が一部白蟻にやられています。原因は、段ボールを長期間床に置いたままにしてあったため。シロアリは段ボールが殊の外お好きなようです。
床下がどうなっているのか、心配です…。
合板の床材を剥がすと、まだ新しそうな杉の荒板がでてきました。
しかし、荒板を剥がすと、根太が一本シロアリに喰われており、スカスカ…。
フローリングの表にまで来ていたシロアリは、根太を食い荒らしながら、その根太を伝って上に上がってきていました。
他の根太を調べるためにも、荒板をすべて剥がさないと駄目かな~。
費用も手間も、余計に掛かりそうです。
シロアリめ!
二日目は、まず電力会社に電話して、明日から工事用の電気を通してもらいました。
そして、改修工事の下準備(自主工事)根太を取り除きます。
あとで使えそうな根太は、きれいに五寸釘を抜き、根太も釘もとっておきます。
一方シロアリに喰われた根太は、薪ストーブの燃料にするため、こちらもとっておきます。根太の下の大引きまで、白アリにやられていて、思っていた以上に被害が広がっているのが気になります。
朝9時前から開始しして、24畳分の根太をとり、2時半から薪ストーブ屋さんと内合わせ。
1)玄関から4畳半分を三和土にして、薪ストーブを置き、二階に煙突を通して、大屋根から突き出すか。
2)キッチンとなりの部屋まで無垢の木のフローリングにして、南側の角の押入を改修して、に薪ストーブを設置する?
3)もしくは、玄関すぐ奥の部屋をすべてフローリングにして、真ん中右へ置くか(2階まで煙突を通す)
キッチンストーブや薪ボイラーの話もあり、温水ヒーターを部屋に巡らし、北側に露天風呂とユニットバスを置いて等々、ここへ来てくれる子供たちも、冬でも暖かく、また楽しんでくれるように。
各部屋にいろんなアイデアが入り交じり、なかなかまとまりません。
夢が膨らみます。
残念ながら、予算までは膨らませられませんが…。
このところ、連日の大雨警報とときどき避難指示あり。雨ばかりの二週間でした。
ただ今日は、午後から久しぶりに青空が広がり、気分も晴れました。
明日は、薪ストーブ屋さんへ下見と相談へ。
これまで何度も大工さんと打ち合わせをして、やっと改修工事に入れそうです。
左官さん、水道屋さん、電気屋さんとも。
改修案が変わる度に、大工さんに、また現地に来ていただいて、また相談の繰り返しです。
あとは、自分たちで出来る下準備の指示を受けて、やっと自主工事(?)開始しました。
雨も続き、白アリもいるため、急いでやっつけました。
一日目は、1階と2階の畳(34枚)をすべて外し、1階の畳下板を取り外しまで。家の外まで持ち出して、片づけるのも一苦労でした。
昨日は、くくり罠がまた空ハジキが二つ。
どちらも、踏板を水糸で止めているものでした。
踏板のガタガタした揺れが、動物が踏板を踏んでから、くくり罠のバネが跳ね上がるまでの反応時間を遅くしているようです。
その他にも、土や枯葉を踏板に載せすぎがもしれないと思い、今回は踏板の上に、薄めに土や枯葉を載せておきました。
それからどちらも、踏板をネジで締め直して、また仕掛けました。
さて、どうなるか?
昨日、踏板をネジで止めるようにしてから、すぐに結果が出ました。
今日、一番初めに見回りに行った下り坂の「通い」に仕掛けた罠は、空ハジキでした。
が、30m先に仕掛けたくくり罠には、鹿が掛かっていました。
30㎏の雌。
今日はたった3つだけしか見廻れなかったため、明日早くからすべてのワナを見に行く予定です。
修正してしっかりと止まった踏板と、水糸で止めたぐらぐらする踏板。どちらが捕獲率が高いか。動物が踏板を踏んでから、バネが飛び出すまでの反応速度が速い方が、当然捕獲率はいいはず。
同じ場所や条件では比較できないですが、数日見ていけば、自ずから結果が出るのではと思っています。
これからも気づいた点はどんどん試して、比較しながら、改善していきたいです。
今日は、手作り花火「赤松吹筒煙火」づくりのお手伝いに行ってきました。
昨日の予定が、大風と大雨のため一日延期でした。
火薬をつくるときには、雨は湿気があって逆に良いようですが、風が入って来ると火薬成分が舞ってしまうためとのこと。
筒に入れる火薬には順番があります。1から7まで番号を打ち、硝石や硫黄、灰などの配合を変えて順に作っていきます。
花火の色を出すための金属(粉)や灰も麻や松など、それぞれの組(地区毎の花火つくりの組織)によって、火薬の成分や量、打ち込み方とともに「秘密」があるようです。
女性だけの組みもあり、そこは色んな組の優秀なアドバイザー(旦那さんたち)が、惜しげもくその秘密を授けてくれるのだとか(笑)。
火薬を詰めるときの力加減や湿度なども関係しているのだそうです。
筒には、青竹を使用します。直径20cmの竹(節が多いほど強くてよい)に、2.1cmの穴をあけたもの。外側を布テープで巻き、さらに10~15㎝程の間隔で番線を巻いていきます。これは竹筒が割けるのを防ぐため。竹が乾いたらまた締めます。
次は火薬づくり。秘伝のレシピに基づき、硝石や硫黄、灰などの材料を正確に計りながら、1~7番の番号をつけて配合を変えて、紙袋に入れていきます。
そして、それを篩(ふるい)に掛けます。というより、濾す感じ。細かい200番のメッシュを使うため、濾すの方が表現があっているかも。1~7番まで、それぞれ七回ずつ。
そのとき小石七つ傍に置き、一回終わるごとに、右から左へ(もしくは上から下へ)移動して回数を間違わないようにします。
ツナギに帽子、メガネ、マスク、手袋に長靴。それでも、手や鼻の中まで真っ黒になります。
火薬袋を四つ作って、今日の分は終了です。
花火だけでなく、こんな風に物づくりをして暮らしていると、上流の素材を準備するところから、下流の廃棄するまでの流れがはっきりと分かります。
これまでの生活がいかに中流で、多くの過程が隠されていたのか。見ようとしていなかったのか。どこにその負担が配分されているのかetc.、考えさせられます。それが実感として分かっていれば、「便所のない家」なんかつくらないだろうなとも。
先月から、小屋に猫が子供を産みにやってきて、子供を5匹連れて行きました。屋根には、良い声で鳴く碧い鳥(イソヒヨドリ)が巣を作り、子育てをやっています。
雨の日の中庭には、カニがたくさん動いています。
そして、堀こたつの中には、ネコノミが!
足を入れてブログをアップしていたら、こんなことに…。猛烈に痒い!
生き物万歳;)。
小さな沢を登っていると、鹿に食べられて丸坊主になった草がありました。
スゲの仲間でしょうか。周りの草には、一切手をつけず、その草だけ食んでいます。
きっと鹿の大好物なのでしょう。
そこで、「ここに罠を仕掛けたら、どうなるかな…」
ちょっと試しにやってみました。
30㎝近く川底は掘れなかったので、半分ほど罠が川の高さから飛び出してます。ちょっと無理がありましたが、草でごまかして。
さすがにこれでは掛からなそうだけど、「ナイストライ!」ということで。
川を下っているときに、日も出てきて、ヒメコウゾの実がなっていました。甘い。酸味は一切なしで、甘い実です。
梅雨の間は、気が付くとキノコに出会います。
最近は、キノコ写真家になったような気分です。