山を歩けば、どの季節にも何かしらのキノコがありあます。でも、やっぱり一番は秋。まだ晩夏ですが、ちっとキノコを探してみました。
見つかったのは、ヒラタケとノウタケ。
海では素潜りの練習。ついでに磯遊びと魚突き。
夏は川もいいけど、海もいい。ということで、海でも遊びます。今回は素潜りの練習です。しっかり浮かべるようになったら、今度は潜れるように。
海の底まで潜れれば、泳いでいる魚も、底の岩に潜むいろんな生き物も間近にみることができます。自由に潜れれば、ヤスを使って魚を突くことも。
来年は、こんな魚も突けるかも。
清流で川流れ
探検部の基地は、山の麓。いいところは、山が近いこと。夏が涼しいこと。そして川がきれいなこと。
というわけで、夏は川遊び。横浜からきれくれた子供たちと一緒に、「川流れ」です。
ちょっとした瀬や淵もあり。川の中を覗けば、アメゴも泳いでいました。
川流れに使うフロートも、子供たちがつくりました。古い畳をほどき、中に使われているポレスチレンフォーム(断熱材みたいなやつ)を4つに切り、2枚ずつ重ねて貼り付け、さらに布テープで補強しました。
たんぼとハエトリガミ
片付けがひと段落ついたので、やっと田んぼに水を入れました。でも、ここでは水(用水・用水路)が使えるのは、4月~8月末まで。冬も水を張って、魚を入れたり、いろんな鳥も来れるようにしたかったのですが、難しそう。
できるのは、水道(沢の水)のあまり水を、田んぼに流すことくらいでしょうか。
家の中には、オニヤンマもコオロギも、ムカデもやってきます。もちろん蚊や虻、そしてハエも。そこでハエトリガミ。24/7大活躍してくれます。
沢ガニ、シダ、オタマジャクシ。キクラゲも。
雨ながらも、すこしずつ気温が上がってきました。
しとしと降る雨の山には、いろんな生き物が顔を出しています。そして、新緑も。
こんな日には、やわらかい色と香りが山に立ち込めます。
ヌタ場の水たまりも、連日の雨で水かさが増して、オタマジャクシも気持ちよさそうに泳いでいました。もちろん、雨と暖かさのお陰で、キクラゲもおおきくなっています。
探検部の基地工事、3月分(7)
漆喰の下地として、天井下の土壁に中塗りを二度します。中塗りの材料は、練りばい(漆喰に藁すさとのり、水を加えてねったもの)に砂を混ぜたもの。
これが乾いたら、漆喰を薄く塗ります。そうすると天井下の壁が完成です。
工事もおおかた終わり。あとは細部を残すのみとなりました。
それから掃除。板の下は土壁なので、下地を打ちつけたり、板を張ったりする度に、細かい泥が落ちたり土煙が起こったりします。つまり、部屋中乾いた泥の粒でいっぱいなんです。
だから、泥のほこりを払ったり拭いたり、荷物を運びこみつつ、養生した床やガラス戸のカバーを外しつつの掃除にも時間が掛かります。工事が終わってから引っ越しまで、もう少し時間がかかりそうです…。
狂犬病の予防接種へ
朝から役場で、犬の予防接種をやるというので、行ってきました。獣医さんが陸の後ろに回って、チュッと一刺し。あっという間でした。
陸にとっては初めての予防接種です。
ちょっと心配でしたが、お腹がゆるい日が二日つづいただけで、急変することもなく安心しました。
ぼくのヒーローと高校生の冒険家と。
昨年の春、N氏のご自宅で出会った中学生が、この春は友人と二人で自転車でリヤカーを引いて四国へやってきているということで、会いに行きました。
もう高校2年生。さらに逞しく頼もしくなっていました。
庭の池ではカヤックにのり、もちろんそのリヤカーにも乗せてもらいました!
ユーコンやコスタリカ、インドにネパール、学校や高校の寮の話。
N氏の東京時代や恋人とのこと、ユーコンでの話、子供のころの話etc…。
あっという間の一日でした。
大変お忙しい中お時間を割いて頂いたN氏ご夫妻、冒険の間の息抜きの時間を子供達と一緒に遊んでくれたお二人、本当にありがとうございました。次にまた会える日が楽しみです。
探検部の基地工事、3月分(6)
素人が難しいのが、換気扇の取り付けです。キッチンの壁に開けてもらった穴に合わせて、ダクトやL字金具・排気口につける金具をどう組み合わせればいいのか?
注文した換気扇の箱の中には、詳しい説明書や完成図がないんです。
大工さんと電気屋さんのアドバイスで、試行錯誤しながらもなんとか取り付けることができました。
次は居間です。砂壁に下地(アクノンE)を塗ったあと、なんと左官屋さんがわざわざきてくださって、漆喰の塗り方の見本を見せてくださいました!
早い、きれい。さすがプロ中のプロ。
さて、残りはどうなることやら。
電気屋さんに「ボックスの中のハチの巣取っといて!」と言われて行ってみると…。なんとドバチが巣を作ってました。
土筆、土筆、土筆。
まだ耕す前の田んぼや土手のあちらこちらに、顔を出しています。10分ほどで袋一杯に。ゆっくり映画を見ながら、土筆のはかまをとり、だし汁で煮込んで、最後に溶き卵を掛けて、卵が固まったら出来上がり。簡単です。
ちなみに、つくしの胞子を顕微鏡で見ると、エメラルドグリーンの玉に手が生えてて、面白いんです。