春先のアメゴの放流に続いて、立夏をすぎて1回目の鮎の放流を行いました。
今回は、430㎏。ちなにみ、2回目は6月初旬を予定しています。
鮎は、ばらつきはあるものの、去年放流した鮎より大きな個体が多かったきがします。大きいものでは20㎝ほど。稚アユは、重さ(kg)で購入するので、小さい鮎の場合は数が多くなり、大きい鮎の場合は、数が少なくなります。
川床の石にいい苔が生えている川だと、小さいものを多く入れて、大きくした方がよさそうですが、泥(シルト)が川床に積もっているようなところでは、鮎の餌場になるところが少なく、あまり大きく育ちません。なので、漁業組合によっては、放流の数週間前に手作業で、川床の泥をとり除いたりするところもあるようです。
また、梅雨の時期は特に、大水がでることもあるので、せめて7月1日の解禁日までは、下流に流されること大きくなってくれればと。見回りしながら、鵜や青鷺にやられないように駆除も行っていきます。
海では素潜りの練習。ついでに磯遊びと魚突き。
夏は川もいいけど、海もいい。ということで、海でも遊びます。今回は素潜りの練習です。しっかり浮かべるようになったら、今度は潜れるように。
海の底まで潜れれば、泳いでいる魚も、底の岩に潜むいろんな生き物も間近にみることができます。自由に潜れれば、ヤスを使って魚を突くことも。
来年は、こんな魚も突けるかも。
アナグマが歩いてる!
https://youtu.be/MR2u3nKwdxA
猟仲間から、動画が届きました。
のそのそ。むくむくした猫くらいの動物が道路わきを歩いています。
タヌキと間違われることもありますが、こちらは穴熊。
タヌキより爪が長く鋭いのが特徴です。しっぽも少し短く、足もちょっと短いんです。
タヌキのように前足の上まで、足の黒い色が上がってきていない。足だけが黒い。
味も、たぬきよりぐっと旨いんだとか。
去年罠でアナグマを捕まえた近所のSさんは、アナグマを逃がした後
「なんで取っておいてくれなかったんだ!あんなに旨いのに…」って、お隣さんに怒られたのだとか。
昔話にでてくるうまい方のタヌキ汁は、じつはこのアナグマを使っているという人も多いんです。
ムジナ。これの呼び名は穴熊のことを指したり、狸やハクビシンのことをいったりして、昔ははっきり区別していなかったそうです。
鮎を捕りに川へ
山から帰って、お昼を済ませたら、子供たちと川へ。
雲行きがちょっと怪しかったので、近くて飛び込めるほどの深さもあるところ。
かつ、子供たちのリクエストに従って、鮎とひげガニがいる場所にいきました。
秋も近づいてきて、そろそろ川遊びも終わりなので、
久しぶりにスジエビや手長エビをじっくり見ました。
本当にきれいですね。色も形も。
途中、夕立もありましたが、雨も上がって2時間ほどで終了。
そして、また山へ!
というのも、川へ来る途中に卵茸を発見したので、暗くなる前にそれを捕りに向かいました。
福岡遠征
今年の夏も、九州は福岡にやてきました。
いつもとは違う川で、いつもと違う魚を、手づかみで取ります。
まだ水害の後が残る朝倉市。今年は台風でも、危うく氾濫しそうな勢いの筑後川でした。訪れたのは、その支流の佐田川です。
川幅は30mほどですが、上流から中流域まで深くても、大人の腰くらいまでで、急流もなく小さい子供達でも遊びやすい川のひとつです。
ただ、大水のせいで流れも、河原の形もすっかり変わっていました。藻も少なく、大物の姿も減っているようでした。
30分ほどで取れたのは、鯉、フナ、あさぜ(オイカワ)、ハヤ、川エビ、牛ガエルのおたまじゃくしでした:)。
葦原がなくなっており、大物の姿が見られなかったのが残念でした。ただ、いつもは取ることのできないフナや鯉の手ごたえがたまりませんでした。
福岡滞在中、38℃、39℃、40℃?と、こちらも暑い日が続きました。
(お昼ごろは、外出できないほど)
天草から寒天づくり
初夏に浜辺で拾っておいた天草から、寒天をつくりました。
1)大人の掌サイズの乾いた天草を取り出し、棒で叩いて、汚れを取ります。
サンゴのようなカルシウム分や砂などを落とし、また他の海藻もつまみ出します。
2)水につけて、数回もみ洗い。
3)お鍋に水1Lくらいと天草をいれて、20分ほどグツグツ弱火で煮出します。
4)とろみが大分出てきたら、最後にお酢を大匙2杯入れ、しばらくかき混ぜて火を止めます。
5)あとは、布巾で濾したら、冷ますだけ。
6)一晩冷やしたら、ヨーグルトとマンゴーや野菜ジュースに、氷と一緒に浮かべて…:)。
今年も横浜から
今年も横浜から来てくれました!
台風が関東にくるのと入れ違いでしたが、何とか飛行機も飛び無事到着。
でも今年は、台風が西へやってきて、晴れ間と雨の中での川遊びとなりました。
それから一つ発見がありました。
2m程の深さいる手長エビが青いんです。
光を当てるととてもきれいに見えます。(写真では、灰色っぽいですが)。
膝くらいの深さの川エビは、どちらかというと茶色や黒い感じ。山奥の沢で見る沢蟹もそう(こちらはむしろ青白いかな)。
くくり罠とひげガニ
昨日も、空弾き二つ。
一つは、山奥からヌタバへ出る通い。小さい猪らしく、ワイヤーには毛がついてました。
もう一つは、水場へ出る林の通い。こちらは、石が落ちてきてバネが飛び出したのか、動物が踏んだのか不明です。連日の猛暑で土が乾いて、足跡も分からず。
帰りに川の中を歩いていると、20㎝くらいの石の両側からカニの足が出ていました。
掴んでみると、やっぱり、ひげガニでした。
2018年2度目の川遊び
梅雨の合間に川へ!
今回は、新しい基地のすぐ近くにある支流の上流に行ってみました。
ウエットスーツを着ると大丈夫なのですが、手や足は水の冷たさで少し痛いほどでした。
ちょうど産卵期の川エビがたくさん石の隙間に隠れていました。9割以上が卵を抱えて、産卵の準備中。
これからが楽しみです。
そんな中、ミズカマキリを発見しました。
逆に手長エビや鮎の姿は見えませんでした。
ちょうど野イチゴも熟れだす時期。休憩中に、谷の上で野イチゴをパクパク。酸っぱくて、美味しい!
鰻を捕りに
ワナ猟で山に入ったときに、やっとミミズを捕まえました。
そこで、うなぎ漁へ(最寄りの川は漁業権の設定がないのです)。
支流へ行き、葉っぱにミミズを包んで、草で縛り、モジの中へ重りと一緒に入れます。
後は、それを川の中へ入れ、モジが流されないように
モジ付けた紐を木にしっかり縛る。
モジの入り口は下流に向けて、流れがちょっと緩やかなところに。
最後にモジの周りに石を置いたり、枝を置いたり、お好みで。
二日目に覗きに行ったら、ミミズが2匹になっていたので、追加してまたモジを沈めてきました。