狂犬病の予防接種へ

朝から役場で、犬の予防接種をやるというので、行ってきました。獣医さんが陸の後ろに回って、チュッと一刺し。あっという間でした。
陸にとっては初めての予防接種です。
ちょっと心配でしたが、お腹がゆるい日が二日つづいただけで、急変することもなく安心しました。

狂犬病予防注射済み
狂犬病予防注射済みのタグ

ガマガエルの卵を発見!

ガマガエルの卵
ガマガエルの卵です。

春の雨が降り出した3月の中旬。
鹿や猪のぬた場にガマガエルの卵を発見しました。
2m(L)×1m(W)×15㎝(D)の水たまりに、ぐるぐる。まるでロープを沈めたようになっていました。
全部伸ばすとゆうに10mはありそう。太さは直径2cm弱といったところです。
水が干上がるのが早いか、ガマガエルの子供たちが出てくるのが早いか。晴れ間が続くとちょっと心配ですが、きっと春の雨が降るのを見込んでいるのでしょう。
無事に沢山のオタマジャクシからガマガエルになりますように。

水たまりにぐるぐるガマガエルの卵が沈んでいます。
水たまり一面に。

キクラゲの大物、そしてヒラタケにナメコも育ってます。

天然のヒラタケ
雨の後気温が上がり、ぐっと伸びてきました。

3月の入り、一雨ごとに暖かくなってきました。
その雨の後、気温が上がった山に行くと、予想通りキノコが大きくなってきました。
子供たちに一番人気は、キクラゲ。そして肉厚のヒラタケに、ナメコまで:)。
キクラゲは、大きいものも量が多く食べ応えがありました。ヒラタケはこれから。ナメコはちょっぴりでしたが、見つけると嬉しいものです。どれも順調に育っていました。

ちょっぴりですが、ナメコもでていました。
ナメコも出てました!
手のひらほどもあるキクラゲ
手のひらほどもあるキクラゲ。
天然のヒラタケ
こちらも平茸
生のキクラゲ
こんな狭いところにも:)

雌鹿が戻ってきました。

主蹄だけにワイヤーが掛かっていたので、遠くからパシャリ。

猟期に入って1ヶ月くらいしてからは、罠を仕掛けた場所に猪や鹿の足跡や痕跡が消えました。恐らく、猟犬が山に入ったり、ハンターが入ったりで、上にいったり、移動したのだと思います。それから3ヶ月。戻ってきた1頭目が罠に掛かりました(写真中央やや左)。
もう一カ所のところでは、くくり罠のすぐ上に足跡が…。こちらは戻ってきたやつを捕まえることができませんでした。惜しい!

ガマガエルが歩いてた。

立派なガマガエルでした。
立派なガマガエルでした。

2月の中旬。朝から降る雨の中、向こうからガマガエルがのっし、のっしと歩いてきました。
お互いがぶつかる迄あと3mというところで、「ん?」とこちらを見上げたガマガエル。私が手を伸ばしたところで、地面に伏せて抵抗します。その姿も愛らしい。
大人の掌くらいの大物です。

天然のヒラタケがまた。

大きな幹の下側に育っている天然のヒラタケ
ヒラタケかな。

罠の見廻りで、山に入ります。その時に獲物が掛かっていなくても、美味しいキノコを見つけると楽しい。それが育ってくると、いよいよ楽しい。大きくなると嬉しいし、旨い!
というわけで山歩きのときには、動物の足跡や痕跡だけを探して下を見るだけでなく、自然と視野も広くなります(笑)。

天然のヒラタケ
倒れた木の幹の上に、顔を出し始めました。

初めての鴨撃ち

初めての鴨
初めての鴨

ここ1週間ほど、車を降りるともう泳いで遠ざかり、100mくらいに近づくと飛ばれる。近所で撃てるところは、すべて見晴らしのいい田んぼのそばか、片方が崖かコンクリートの壁になっていて、反対側は広い河原のため、すぐに鴨たちに気づかれていたのでした。

そこで、知り合いの鴨撃ち名人のH氏に鴨の生態を、U氏に撃ち方を前日に尋ねてからこの日は出発。

小雪から小雨が舞う昼前でした。
川の土手と水の流れる川の間に2~3mの木や藪になっているところで、カルガモが10羽ほど泳いでいるのを400mほどの端の上から発見しました!

目印となる小さい作業小屋を確認してから、藪のある方の土手へ静かに急行します。
車から降りるときも、ドアを閉めずに。姿勢を低くして、鴨に見られないように。といっても、派手な帽子とベストをつけているので、鴨にはすぐバレてしまうのですが…。

ここの時点では、近づく前に飛ばれなければ良し。
時々小さい声で鳴く声を頼りに、藪や木々の隙間から見える鴨を撃つことにしました。

私が右に行けば、奥に泳ぐし、左に行けば左に泳いでいる様子。やっぱりオレンジ色の服がちらちら鴨には見えている様子。

そんなことを30分ほど続けたとき、ついにチャンスが巡ってきました。
こちらからは遠い川岸の方を群れが泳ぎ出したのです。
撃てる藪や木の隙間を探しながら、群れをそっーと追います。

そのとき最後の二羽がちょうど70㎝ほどの藪の三角の隙間からチラリ。距離は30mほど。
「ドン!」

一発撃った途端、10羽ほどの群れが一斉に飛び立ちました。
でも、そのときに見えたのは水辺でぐるぐる回る1羽。

水平撃ちや斜め上に撃つのは危ないし、初回は1羽で十分。鴨の猟期終了前に撃てて良かった。これで北京ダック用の一羽は確保できました。
あとは鍋用を獲るだけです:)。

【追記】
鴨猟の最終日に、もう一羽カルガモが撃てました。今年は最後の週に本格的に鴨猟をしたので、来期は初めからやるつもりです。

猟犬の引き綱(リード)つくり。

陸が来てから2か月が過ぎ、最初に作ったリードが古くなってきたので、新しいものに交換です。

そこでの綿の紐(三つ打ち8㎜)を使って、引き綱を作りました。
といっても、人間の手元と陸の首元は、さつま編みにして輪をつくるだけ。

1)紐の両端を15㎝ほど解いて、それ以上解けないようにテープで止めます。
(そのとき解いた紐の先も、それぞれテープで止めると作業がしやすくなります)
2)手元にくる方の輪のサイズを決めたら、繋ぐ先の紐(案である紐)を緩め隙間を作りながら、解いた3本を順番に通していけばOKです。(検索:さつま編み)
3)犬の首元に来る方には、首輪につけるスナップを通してから、同じようにさつま編みで輪を作ります。

猟犬の引き綱づくり
さつま編みで猟犬のリード作り。

ナメコ汁と平茸と鹿肉の炒め物

天然のナメコとキクラゲの味噌汁
いい香りです。

ナメコとキクラゲの味噌汁
天然のナメコは量が少なかったので、前日に採れたキクラゲと一緒に味噌汁に。
ヒラタケは半分をニンニク醤油で玉ねぎのスライスと一緒に漬けておいた鹿のもも肉と一緒に炒めました。

こちらも香りと歯ごたえがあって美味しい。

ヒラタケと鹿モモ肉の炒め物
ヒラタケは半分をニンニク醤油で玉ねぎのスライスと一緒に漬けておいた鹿のもも肉と一緒に炒めました。
残りの半分は、バターソテーにする予定です。

天然のなめこと平茸(ヒラタケ)を発見

ついに天然のナメコを発見しました。

長年の夢がまた一つ叶いました。それは「天然のナメコを採ること」。横浜から移住してきて二年目にして、次々といろんなことが…。有り難い限りです。

キノコを見つけるには、それにつく菌と木がないとどうしようもありません。
それが、猟の山歩き中に気になる木が倒れていたのです。1ヶ月経ち、そろそろ何か生えてくるかなと思っていたところ、なんとナメコでした。まだまだ、小さくて量も少ないですが、これからも生えてきそう。
キノコが好きな人には、この嬉しさをきっと分かってもらえるはず。

そして、なんとヒラタケも同じ日に発見。
ヒラタケは寒茸とも呼ばれるキノコで、こちらも寒い時期に採れます。そして、これも旨いんです。
大きく開いたものも多かったんですが、食べ応えあります。こちらはスーパーの袋(大)に半分くらい。