今年も横浜から

今年も横浜から来てくれました!
台風が関東にくるのと入れ違いでしたが、何とか飛行機も飛び無事到着。
でも今年は、台風が西へやってきて、晴れ間と雨の中での川遊びとなりました。

親子で、まずはヨシノボリや川エビ捕りから
卵をもつ雌は逃がして
大人はこれくらい。子供たちは、小さいヨシノボリやドジョウを箱メガネ山ほど。
今年は海より川でした。
「今年は海より川がいい」とのリクエストで、川尽くし:)。

それから一つ発見がありました。

2m程の深さいる手長エビが青いんです。

光を当てるととてもきれいに見えます。(写真では、灰色っぽいですが)。

膝くらいの深さの川エビは、どちらかというと茶色や黒い感じ。山奥の沢で見る沢蟹もそう(こちらはむしろ青白いかな)。

薄青い手長エビ
薄青い手長エビ。実物はもっとキレイなんですよ。

 

くくり罠、まだまだ。

連日、くくり罠の空弾きが続く一方で、成果も上がってきました。
空弾きは、踏板を水糸で結んでいたため、バネが弾けるまでに時間が掛かっていたこと。そしてやはり、設置の場所・仕方も原因となっています。当たり前ですが…。

沢沿いの空弾きは、罠の手前の草が倒れた状態からすると、小さい個体が掛かったのではないかと。急な段差で、鹿が駆け上がったり下りたりしているところの空ハジキは、一気に通り過ぎるため、意外と獲物の体重が罠にのっていないのではないかと考えています。
急斜面のすぐ下や上、もう少し斜面の緩やかな場所などで、仕掛けなおして試してみます。

沢沿いで空弾き
沢沿いで空弾き
「走り」崖を駆け上がるところで
「走り」で。崖を駆け上がったり下がったりするところで
40㎏の雌鹿
40㎏弱の雌鹿

久しぶりの青大将!

基地の前の通路で、2m級の青大将を発見。
連日の豪雨が上がって、晴れ間が出たときでした。
こどもの目も青大将に釘付けです:)。

立派な青大将
立派な青大将

ミヤマクワガタが3匹に

探検部基地のご近所さんから、お電話がりました。
「また、クワガタ捕っといたよ!」

家の前にやってくるクワガタを、子供たちのためにいつも捕っておいてくれるのです。
ありがとうございます。

「明日、明後日午後時間ある?花火作るよ」
ということで、明日、明後日と、花火づくりをご一緒させて頂く予定です。
こちらも楽しみです。

ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタ勢揃い

くくり罠修正、成功!

昨日、踏板をネジで止めるようにしてから、すぐに結果が出ました。

今日、一番初めに見回りに行った下り坂の「通い」に仕掛けた罠は、空ハジキでした。

が、30m先に仕掛けたくくり罠には、鹿が掛かっていました。
30㎏の雌。

今日はたった3つだけしか見廻れなかったため、明日早くからすべてのワナを見に行く予定です。

修正してしっかりと止まった踏板と、水糸で止めたぐらぐらする踏板。どちらが捕獲率が高いか。動物が踏板を踏んでから、バネが飛び出すまでの反応速度が速い方が、当然捕獲率はいいはず。
同じ場所や条件では比較できないですが、数日見ていけば、自ずから結果が出るのではと思っています。

くくり罠にかかった鹿
くくり罠にかかった鹿

これからも気づいた点はどんどん試して、比較しながら、改善していきたいです。

 

足が包帯だらけに。

先月から、小屋に猫が子供を産みにやってきて、子供を5匹連れて行きました。屋根には、良い声で鳴く碧い鳥(イソヒヨドリ)が巣を作り、子育てをやっています。
雨の日の中庭には、カニがたくさん動いています。

そして、堀こたつの中には、ネコノミが!
足を入れてブログをアップしていたら、こんなことに…。猛烈に痒い!
生き物万歳;)。

ネコノミ
ネコノミにやられました。

川の中に罠⁉ ヒメコウゾも傍に。

小さな沢を登っていると、鹿に食べられて丸坊主になった草がありました。
スゲの仲間でしょうか。周りの草には、一切手をつけず、その草だけ食んでいます。
きっと鹿の大好物なのでしょう。

そこで、「ここに罠を仕掛けたら、どうなるかな…」

ちょっと試しにやってみました。
30㎝近く川底は掘れなかったので、半分ほど罠が川の高さから飛び出してます。ちょっと無理がありましたが、草でごまかして。
さすがにこれでは掛からなそうだけど、「ナイストライ!」ということで。

川を下っているときに、日も出てきて、ヒメコウゾの実がなっていました。甘い。酸味は一切なしで、甘い実です。

川の中のワナ
川の中のくくりワナ
ヒメコウゾ
ヒメコウゾの実

 

梅雨の中のキノコたち#3

梅雨の間は、気が付くとキノコに出会います。
最近は、キノコ写真家になったような気分です。

薄茶色のキノコ
これは美味しそうだけど…。
これもよく見るキノコ
よく見る茶色の傘をもつキノコ
意外と柔らかいキノコ
意外と柔らかいキノコ
半月のようなキノコ
半月のようなキノコ
薄くて繊細そうなキノコ
薄くて繊細そうなキノコ
白い親子キノコ
白い親子キノコ
これも美味しそうなキノコ
これも美味しそう。
黄土色に白いスカートのキノコ
黄土色に白いスカートのキノコ
一番大きな白いキノコ
一番大きな白いキノコ
傘の下から覗かれているキノコ
傘の下から覗かれているような気が。
大家族キノコ
小さいけど大家族

 

カワトンボ、コガネグモ、ガマガエル、ナナフシ、ひげガニ、シマヘビ、そしてムカデ!

梅雨の真っただ中、山や川を歩いていると、曇りや雨に油断した鹿の群れだけでなく、いろんな生き物に出会います。
小さい沢の中では、美しいカワトンボ。野原ではクモ。茅の中の「鹿の通い」では、大人の手の平より大きいガマガエルに。ふと視線を上げると木の枝を這うシマヘビ。気が付くと腕にナナフシモドキまで。

アサヒナカワトンボ
銀色の体と茶色の羽をもつ、アサヒナカワトンボ
ミヤマカワトンボ
こちらは、翠の体が美しいミヤマカワトンボ
ガマガエル
じっーと動かないガマガエル
モクズガニ
油断して出てきたひげガニ(モクズガニ)。写真中央、分かるかな?
シマヘビ
分かりづらいですが、中央から右にかけて。曲線の枝のようなものがヘビです。
コガネグモ
大風の中で踏ん張るコガネグモ
20㎝ほどのムカデ
20㎝ほどのムカデ

 

 

ナナフシモドキ
服についてきたナナフシモドキ