犬小屋ログハウス作りに挑戦!~DIYでミニログハウス(1) 材料集め~基礎づくり

DIYでログハウス作り。まずは基礎の石集めです
軽トラで軽く4杯分。あと2~3回で基礎は作れそう。

ログハウスづくりの練習をしようと思っても、いきなり大きいのは時間も手間もコストも掛かりすぎるし、重機もない。そこで、愛犬たちのおうちで試してみます。犬ためのログハウスづくりです。

設計は絵で。難しそうなところを書きだして、考え、調べてまた書き出していきます。

全体の流れは、基礎となる石集め、そして丸太集め。皮むき、加工、組み立てといったところ。長持ちするように塗装もしたいのですが、犬たちが嫌がらないようなもので(植物油か、表面を焼くかな)と考えています。扉もいらないし、建具もいらないので、楽ちん。窓は、夏用に開閉式を一つ作ろうかな…。

まずは、二日間で軽トラで軽く4杯分の石集め(小・中・やや大の石)。家の前のログハウスの設置場所へ置いていきます。丸太(直径10㎝~20㎝程度)は集めてから皮むきへ。間伐材を使うため、一定の大きさに揃えるのが難しいので、どうなるか?
というより、どうやるか、ですね。楽しみです。

形は、正方形か長方形、丸太組で。中には大人一人が寝られるスペース(寝台)も作れれば。屋根には、防水シートやゴムのシートを張って、草をのせたいなぁ。(そうしたら破風もいらないだろうか?)

分からないことばかりですが、とりあえず始めてみました:)。

絵で書いたログハウスの設計図。丸太のサイズなどの細かい部分は現場と丸太の長さで様子を見ながら決める予定です。
一応これが設計図。各
材料のサイズは現場と丸太の長さで様子を見ながら決める予定です。
こつこつ軽トラに載せて。
太さがバラバラの丸太。
太さがバラバラの丸太

火のある生活

キャンプでも
キャンプでも

薪ストーブや火鉢がある生活は、なかなか楽しいですよね。揺れ動く火を眺めるのも、熾火(おきび)のパワーに驚くのも、炭でお餅や芋や銀杏を焼くのも楽しい。

準備だって楽しい。山で木を切ってくるのも、玉切りにするのも、薪割りも。余った木を乾かしておいて、鉈や鎌、斧の柄にしたり。本棚や人形や道具掛けを作ったりもできるし。

薪を集めるのが大変なら、囲炉裏がいい。薪ストーブに比べて、くべる薪は1/5程度だし。山に落ちている杉の枝で十分。煮炊きもできるし、上に藁の束を吊るせば、燻製だって出来る。やっぱり、いいなぁ。
ということで、今年の夏にでも囲炉裏をお座敷に作ってみようかな。暇を見て、畳を上げて床下を覗いてみます。さて、どうなるかな?

銀杏も美味しい。
紫芋で焼き芋
紫芋で焼き芋。怪しげな色ですが、旨い!
火鉢で豆餅を焼いてます
火鉢で豆餅を焼いています。
ラーロウを薪ストーブの火で焼いています。
ラーロウを薪ストーブの火で。

すこしずつ春らしく

田んぼの溜水には、ヤマアカガエルの卵。山の沢には、タゴガエルの鳴き声が響いて、とうとう日当たりの良い土手には、フキノトウが顔を出しました。

去年から作り始めたフキ味噌。その旨さがたまらんので、また今年もフキ味噌に。炊きたて熱々のご飯と一緒の食べるフキ味噌は、子供たちも大好物です。

フキノトウはフキ味噌に
うちでは、フキノトウはフキ味噌一択です。
沢の岩間でガゴガゴ鳴いているタゴガエル
沢の岩間でガゴガゴ鳴いている、タゴガエル
ヤマアカガエルの卵
ヤマアカガエルの卵です。親はひゅるひゅるひゅると鳴くんです。

木工に挑戦

薪用の樫の木から伐り出した木べらです
薪用の樫の木から、楔で切り出した板で作った木べら

せっかく周りに木がたくさんあるので、薪にするばかりじゃもったいないと、前から木で何か作りたいなと思っていました。でも、やろうと思うとなかなかハードルが高い。なので、気楽に始められるものをと…。

庭に半分埋まっていた斧。刃は錆びて、柄は朽ちかけていたので、刃を磨き柄を樫の木で作りました。これは普段もやっているのですが、木工とはイメージが違います。

そこで、次に作ったのは道具掛け。薪ストーブに使う火ばさみや火鉢で使うトング(火箸の代わり)、炭や灰を掬う十能(小さいスコップみたいなやつ)をまとめて掛けられるように。

それから調子に乗って、料理に使う木べらまで。こちらも、樫の木で。白い木肌に、薄い線の入った木目が美しく、ワンポイントに枝のところの節も入れてみました。写真は製作途中のものですが、さらに鉋がけをして薄くし、オイルを塗って防水加工まで。

次は、木のスプーンや椅子、机に小屋、オートマタなんでのもいいなぁ~。

木の人形
これは、起き上がりこぼしみたいな人形です。
薪ストーブに使う道具掛け
こちらは、薪ストーブに使う道具掛け
庭に落ちていた錆びた斧。刃を磨いて、腐っていた柄を樫の木で作りました。
庭に落ちていた錆びた斧。刃を磨いて、腐っていた柄を樫の木で作りました。

2020年末~2021年1月は寒かった。

粉雪でなかなか丸まらなかったけれど、ようやくできた雪だるまです。
粉雪でなかなか丸まらなかったけれど、ようやくできた雪だるまです。

立ち寄った郵便局で、12月に郵便局長さんから「昔は、赤松川の〇〇までは凍ったもんだ」なんて話を伺っていたら、年末から1月末までは、冷え込んでとても寒かったんです。
1月には、「こんなに寒かったことはない」っていう話になったくらい。

私自身も、川が凍ったのを始めて見ました。
移住してきてから雪も初めて積もりまた。徳島の南部に来てから、雪が降るのをず~っと待っていた子供たちは、お椀やお皿を頭にのせて、雪を集めるために家の前の田んぼを走り回っていました。
一方で、水道管は凍って破裂するし、雨は降らずに水が足りなくなるし。

なかなか冬らしい冬でした。

ちなみに破裂した水道管は、使っていない風呂小屋の奥だったので、小屋にあったバルブとキャップで水を止めて、応急処置することに。
(近くのDIYストアでは、塩ビ管や継ぎ手は、売り切れて全くありませんでした)

白く色づいた山で、動物の足跡を追いながら歩くことも出来たし、薪ストーブや火鉢の有難さも感じられたし、寒い冬はいいもんでした。

赤松川が凍った!
赤松川が凍った!
霜柱
田んぼの霜柱です。
火鉢でお餅
火鉢でお餅もふっくら
子犬たちも大喜び
子犬たちも大喜び
家の横の山の様子
家の横の山の様子

新しい部員が入りました

一緒に芋ほりをするジュニア
一緒に芋ほりをするジュニア

新しい部員。陸の子供たちが二匹、探検部にやってきました。名前は、ぽて(メス)とジュニア(オス)です。
山への毎日の散歩で、いろんなことを覚えて元気に成長してくれればと願っています。

生まれたのは六匹。そのうち雌と雄を貰ってきました。
生まれたのは六生まれたのは六匹。そのうち雌と雄を貰ってきました。
ぽてとジュニア。まだ生後1ヶ月、かわいい盛りです。
ぽてとジュニア。まだ生後1ヶ月、かわいい盛りです。

子供たちと芋掘り、そして失敗作も

7月に植えた唐芋(サツマイモ)が順調に育ちました。そして、待ちに待った芋ほりです。子供たちと少しずつ掘っていきます。
鮮やかな色がとても綺麗で、しかも美味しいのがいい。
簡単にできる唐芋は、子供たちと一緒につくるのにお奨めです。

唐芋と一緒に作ったのが、トウモロコシとメロンでした。こちらは見事に失敗でした。メロンは二つだけ、トウモロコシは1m程に伸びただけで花が咲き、スカスカの実となってしまいました。この経験を活かして、次は頑張ります。

茎を植えてから数週間。草と共に芋の葉っぱもしっかり植えています。
茎を植えてから数週間。草と共に芋の葉っぱもしっかり植えています。
土の中はこんな感じ
土の中はこんな感じ
芋ほりがんばってます。
芋ほりがんばってます。
きれいな色です
鮮やかな色がキレイです。
トウモロコシ失敗です。すかすかでちびっこトウモロコシに。
スカスカでちびっこトウモロコシに…
メロン失敗
小さいメロンができました。

手と足で田植えに挑戦!

5年ほど放置されて、草が伸び放題だった田んぼを耕し、木枠を作り小さな水田にしました。
水を入れた田に入り、踏んで柔らかくします。草の根や石もこの時取り除きます。

https://twitter.com/8ajQpxzAoUx9Y2e/status/1250649950846726144?s=20
手で丁寧に植えていきます。
https://twitter.com/8ajQpxzAoUx9Y2e/status/1251376428043481088?s=20

 田んぼの仕切りの小さな土手には、大豆を植えました。
また、田んぼの外に水が溢れたところにも、苗を植えて、田んぼの中の苗の育成と比べてみます。よく踏んだ田んぼとざっと踏んだところ。あまり変わらないようなら、来年から省力化も出来そうです。

ビオトープ作りに挑戦!

探検部の基地にある池に泥を入れて、植物を植えて、生き物を出来るだけ呼ぼうとビオトープの作りに挑戦しました。この池の水は、山の沢から引いているので、水質はもんだいありません。ただ、水温の冷たさが、動植物を制限してしまうので、定植する植物や川の生き物を入れるときに(もしくは入れてから)、注意がいりそうです。

川の河口付近から採ってきたガマの穂。春から秋は、大丈夫。山の冬を越せるかどうか心配です。
2000年までは絶滅危惧種に指定されていたアサザ。全国で少しずつ増やして、現在は準絶滅危惧種になりましたが、まだまだ増やしていきたいところです。比較的簡単に根付くので、早く数を増やして、黒メダカの隠れ家にしたいとことです。

煙突と薪ストーブ、そして斧。

薪ストーブの煙突
煙突ができました。
ついに薪ストーブが来ました
薪ストーブもきました。

ついに基地に、煙突が立ちました。そして薪ストーブもやってきました。

小さい火で慣らし運転も5回行い、数日後に、本格的な火入れも終わりました。
これで秋冬と春先まで安心です。そして寒さも楽しみに変わりました。あとは、もっと薪を集めなくては!



和斧もすべて研ぎなおしました。脇割の準備完了です。
倉庫にあった和斧(手斧を含めて)7本を研ぎなおしました。

倉庫にあった斧(7本!)をすべて研ぎなおし、台になる切り株くらいの木を拾ってきて、薪割りの準備も終了しました。

薪割りは、やり方を教えて、割る薪をえらんであげれば、子供でも十分できます。
焦らずゆっくり、自分のペースでやる薪割りは、子供達も楽しそうです。最初はおっかなびっくりですが、4~5回もやると斧と薪の扱いにも慣れてきて、しっかり割れるようになります。

その子供達の顔は、自信と笑顔でなんだか逞しく見えます。