室外では、お風呂設置の下準備として、排水パイプの配管とコンクリで床の補強など以下の工事も行いました。
(お風呂は室外というか、昔ながらの別棟なんです…)
お風呂の壁と窓枠づくり(これは大工さん)。ボイラーの設置と配管(ガス屋さん)。給水と温水・冷水の配管工事(水道屋さん)。
ちょっと電気の配線工事(電気屋さん)。
壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。
テーマは「楽しい田舎暮らし in 徳島」~ 目の前にある山、川、海。自然と伝統、そしてそこに住む人々の生業を教科書に、 子供たちの探検フィールドを創っています。 様々な人たちが繋がることで、日本の自然の豊かさと伝統、そして次の世代に「日本の宝」を渡していければ。自然の中での遊びと仕事を通して、楽しみながら、共に学び、活かし、育つ。楽しい田舎暮らし。移住者のブログです。 どうぞ応援宜しくお願いします!! Nature is not a place to visit. It is home. —Gary Snyder
室外では、お風呂設置の下準備として、排水パイプの配管とコンクリで床の補強など以下の工事も行いました。
(お風呂は室外というか、昔ながらの別棟なんです…)
お風呂の壁と窓枠づくり(これは大工さん)。ボイラーの設置と配管(ガス屋さん)。給水と温水・冷水の配管工事(水道屋さん)。
ちょっと電気の配線工事(電気屋さん)。
壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。
3月に一気に工事が進みだしました。猟にも行かず、真面目にこつこつやっています。
室内では、天井の板張り。壁の漆喰を塗り(1.石膏ボード張り、2.下地(*1)を塗り下地が乾いたら、漆喰の乾きを遅らせる白い液体を刷毛で塗る。3.漆喰(*2)塗り)。
壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。
【使用した材料と道具】
(*1)下地は、カーボンプラスターを使用しました。鏝(こて)は、0.3mmのステンレス製。
(*2)漆喰は、土佐しっくいを使いました。
(*3)その他:下地やしっくいを練るのは、撹拌機。手ではよく練れません。業務用の19Lのペンキが入っているようなプラスチックの大きいバケツ2つ。(一つは練り用。もう一つは、練った直後に撹拌機を水につけておくためのもの)。水入れたり、練った下地や漆喰を鏝板に載せるプラスチックの柄杓。垂れにくい木製のこて板。
左官さんによると、「漆喰の塗り方の基本は左から右。下から上」ともに2~3㎜程度で良い。「特に漆喰は、薄いほど強くて、厚いほど弱くなる」ので「厚くならないようにすること」。かつ「漆喰を塗るときには、下地の色が見えないように」する。
昨年の初夏から始まった工事も、いよいよ大詰めが近づいてきました。お風呂も発注し、台所は、天井と壁の完成次第に組むということろです。
天井も、もう一息のところまできました。
これが終われば、壁に石膏ボードを張って漆喰塗りと板張り…。大詰めかな~。
探険部に、新入部員です。海部犬のリク。
歳は3ヶ月。母も父も、立派な猟犬です。
特に母のルリは、徳島県で準優勝の経歴をもっています。探検部猟部門の希望の星です:)。
リクの後ろに写っているのは、一日がかりで作ったリクの家です。ルーフィングには発泡スチロール、屋根は10年保証のプラスチックの波板です。
でも、3日経っても使ってくれません…。
【追記】
1ヶ月後、犬小屋のそばにある縁側が定位置になっています。
天井の板張りで、技術的に一番難しい部分。
南側の梁の周りに板を張り終えました。
まず、三カ所で梁の周りの断熱材を垂木のサイズに合わせてくり抜き、梁のすぐ横に新たに垂木を打ち付けます。それから、梁を挟んだ両側に同じ高さで平行に板を張るんです。
両側を同じ高さで平行に保ちつつ、さらに梁の上で、一枚の板を平行に通して打ち付けます。
天井や梁の歪みも、垂木の凸凹もあるのですが、梁を挟んだ両側を二本の水糸だけを使って平行を出していくのが難しい!
板は一枚2mなので、真ん中で仮止めして、何度も梯子に掛けた道板を右へ行ったり、左へいったり。
仮止めした釘を抜いて、板の上下の位置を直し…。
次の段、その次の段の天井板に歪みやずれが無いか。上に上に板を仮止めして増やしていきながら、ずれが出れば、下の段に戻って、一つ一つ直していきます。
とにかく、地道に、正確にやっていくだけ。
でもここまで来たら、あとは北側も南側もどんどん上へ向かって張っていけばいい。
二つの梯子の間に張った道板から落ちそうになり、落ちる前に自ら飛び降りたり、なんてこともたまにありながら、板張りも板についてきました。天井も、天井らしくなってきました:)。
自然のままの木の形を活かした梁なので、凹凸あり。梁の上下・左右で太さが違う。
そのため梁の前後では、天井板に加工が必要ですが、これまでの道のりに比べれば、簡単です。
あとは、3mを超える高所から落ちないようにだけ、気をつけないと。
技術や体力よりも、一人作業では、これが一番心配です…。
田圃の草刈りと共に、探検部基地の改修工事もすこしずつ進んでいます。
天井の板張り二日目、八段ある内の一段目が終了しました。
芯ありの木材を使った梁のため、その太さや形が一本の梁でことなります。
そのため、その前後にはる天井板も、その形や幅に合わせて加工が必要です。
一枚の板の長さは2m。幅は、3種類(18cm、15㎝、13cm)。梁と梁の間(一段)はおよそ1mです。この3種類の板を使い、1mの幅を埋めていきます。
木材が一番無駄にならないように。
かつ、加工の手間が少ないように。
そして、美しくできるように。
鋸と鑿(ノミ)と鉋(カンナ)を使い、一枚一枚加工して、梁の前後も隙間ができないようにします。厚さ10mmの杉板は、加工しやすい一方、ちょっと無理をすると割れるので、加工が雑にならないように気を付けています。
治具も必要に応じて作り、どの板の張り方も同じになるように。次の漆喰の下地はりの作業もしやすいように、気を使います。
新しい鋸と腰袋も購入しました。
良い道具と高所でも作業しやすいように。
やっぱり、道具も大事ですね。
全ての箇所の様子が違うため、一つ一つ考えながら…。
疲れた:)。
たしか6月末から始まった工事…。
気が付けば、10月もあと一週間で終わりです。
今年中に、工事が終わるかどうか怪しくなってきました。
さて、今日は北側の天井裏に板を、下から上に張っていきます。
二間(約2000×180×10mm)の板二枚を張るのに、3時間半も掛かりました…。
まず、一番下の段から。二枚を水平に張ります。
これが基準になるため、横糸を貼り水平を確認します。
逆に、これが正しく張れれば、その上に重ねていく四~五枚は、左右・上下の歪みをあまり気にせずに、天井に打ち付けて行けるのです。
一人作業のため、釘で仮止めしてから、横の位置や水平を確認します。屋根の傾斜が天井の傾斜になっているため、仮止めなしでは、板を抑えるのが大変です。
また、その上の列に張る板が水平に隙間なく重ねられるか?
継ぎ目に隙間が無いように垂直になっているか?
などを、仮止めしてから、事前に確認していきます。
上の列が、きちんと重なるようなら、初めて下の列をしっかり釘で、垂木に打ち付けていきます。
ーーーー
一番下の列に時間が掛かった理由は、以下の通り。
上の段の水平も確認して、下の段を垂木に打ち付けようとしたときに、左右二枚の板の継ぎ目の垂木が、板の端から右に6㎝ずれていることに気が付きます。このまま打ち付けると、二枚の板の両端は、釘で止められないまま…。
ん~。これでは、やはり具合が悪いので、また仮止めした両方の板を外し、断熱材を縦に960×100×10mm削り、継ぎ目がくる垂木の間に、同じ幅(960×100×10mm)の板を縦に(垂木に沿って、梁と梁の間に)入れ、釘で止めて、また初めからやり直しです。
ーーーー
なんとか、やり直しも終わり、今日は三列目まで終了しました。
システィナ礼拝堂の天井がを描いている間、ミケランジェロは町を歩いているときも上を向いたままだったそう。
さすがに四年間も掛かりませんが、きっとこんな風に首もがちがちになっていたんだろうなと、天才の痛みに思いをはせた一日でした:)。
真夏から始まった工事ですが、もう寒くなってきました…。
今週、天井の断熱材はりが終了しました!
1/3くらい終えたところから、断熱材を二重に貼り出したので余計に時間が掛かってしまいました。
その間に、キッチンの石膏ボードや不燃材貼りも終了(大工さん)。
天井の電気配線も終了しました(電気屋さん)。
なお、お風呂のボイラーが壊れていて、修理も無理だとわかったので、お風呂や浴室の設置場所から再考しなくてはなりません。
今の浴室を使うか。それとも別の場所に設置するかなど。
残るは
・天井の板張り(来週から)
・壁の板張り
・キッチンの設置と配管
・お風呂の設置(循環式か、五右衛門風呂か、一式セットものか未定)
・薪ストーブ用の工事と設置
まだまだ、完成までの道のりは遠いようです。
今日は、天井下の三角の部分の下地はりです。
漆喰(と下地)を塗るために、石膏ボードを張ります。
その石膏ボードを張るために、さらに下地(木枠)を天井下の三角の部分に打ち付けていくわけです。
小屋梁(こやはり)の凹みや小屋束(こやづか)のでっぱり、そして木の歪み、反りetc.に合わせて、木を削ったり、斜めに切ったり、裏の一部を削いだりと、なかなか手間がかかります。
しかも木を切ったり削ったりするときに使うのは、鋸とノミだけ…。
三角の部分半分を、一日半でやっと仕上げました。
今回は、垂直がしっかりと計れなかったので、次は水糸と釣りの重りで垂直を計る小道具を作って持っていきます。
素人仕事は、道具がないのが一番の問題ですね。
相変わらず、電気屋さんが忙しく30分ほどの打ち合わせだけで、去って行ってしまいました。
ただ、天井や昔の電気線の取り外しなど、どの作業を進めればいいかが分かったので、次の週からは、作業も進みそうです。
今日は、昔の電気の線を留めてあるU字のピンを取り外します。
それから、二階の板の間を張る作業の続きを行いました。一間半の板の間は、本棚を作り付ける予定なので、根太を増やし、重さにも十分耐えるようにしました。
柱や梁に張り巡らされた電気の線。これを留めてあるU字のクギを、ニッパーで梃子の原理を使って、クィクィと持ち上げながら、外していきます。
二階の板の間、床板張りがやっと終了しました。
材料探しに手間がかかりました。
別の場所で使っていた板の中から、この床板に使う五分の厚みで、同じ幅の板を探し出し、表を磨いて切れにします。
釘の後や割れもあるので、使える部分を切り出した後、やっと寸法に合わせて鋸で切ります。
床の幅ぴったりの長さの一枚板は、中々ないので、継ぎはぎが多くなります。継ぎ目がぴったり合わさるように、丁寧に。思ったより時間が掛かりましたが、満足のいく床板が出来上がりました。
完成した床板に養生して、来週からは板の間の壁に取り掛かる予定です。
壁に下地を打ち付けてから、壁板を張ります。それから黒板塗料を塗って、子供たちが読んだ本の感想や絵を描けるようにしたいと思います。