探検部の改修工事(2か月目~、そろそろ3ヶ月かな?)

昨日、徳島を直撃した台風21号の被害もなく、ほっとしました。ただし現場に着くまでに1本の道は通行止め、帰りの際はまた違う道が通行止めでした。どちらも、道際の杉の木が倒れて、それを取り除く工事のためでした。

今日は、引き続き、1階の押入と2階の板の間の床板張りです。

押入の端の列と2階の板の間は、剥がしたり、余った板を使います。当然良い長い材がないので、いい部分を短く切り出して、継いでいくことになります。そのため普段は、横に一枚ではる部分も、縦に短く張ったり、継いだりしていくことに…。上手く工夫するのも、楽しみの一つです。

明日か明後日には、電気屋さんも来てくれるとのこと。やっと1階の工事を進めることができそうです。

押入の床板はり前
押入の床板はり前
押入の床板はり途中
押入の床板はり途中です。あとは端っこの部分を細工して、2枚を残すのみ。
2階の板の間
2階の板の間(1)これに根太?を打ち付けて..
2階の板の間(2)
2階の板の間(2)このように根太を張ったら…
2階の板の間(3)
2階の板の間(3)床板を張っていきます。継いだ部分も、見て面白いようにデザインしながら。

 

新たなスズメバチの巣が!

2階の西側の屋根に、新たにスズメバチの巣がありました。
去年や一昨年、その前の巣は、すべて東側にあったので油断していました。

ここまで大きくなると、自分で取るにはちょっと厄介なので、”家主の皆さん”が出て行ってくれるまで待つのもいいかなと。

ハチの仔、スズメバチ酒などにも興味がありますが、今年は改修工事でバタバタしているので来年の楽しみにしておきます。

ちなみに、近所の方がいらして「この近くの沢で、去年11匹マムシを獲ったよ」と。
マムシ酒の作り方も教えてもらいました。

スズメバチの巣
窓を開けたら、30㎝ほどのスズメバチの巣が…。

探検部の改修工事(2か月目~)

いつも午前中だけの工事のため、少しずつ進んでいます。
天井に断熱材を張り出したところで、電気工事の方に電話をいれました。
電気の線をうまく隠すには、天井と垂木の間に電気の線をいれるはず。

「そうそう。電気工事するときに、断熱材は外さないといけなくなるから」
ということで、ここで天井の作業はストップ。

忙しい電気屋さんは、しばらく来れないということなので、台風21号が過ぎてからまた来てもらうことになりました。

その間は、一階床の間の押入の床と2階の板の間を修理します。

天井の断熱材
天井の断熱材はりはこれから
床の間の押入
シロアリにやられていた床の間の押入
床の間の押入を修理
クレオソートを塗って、塚や根太を打ち付けます。
二階の板の間
二階の板の間は、根太を入れて、床として強くします。

探検部の改修工事(2か月目)

猛暑が過ぎたら、台風が直撃。
台風が二つ来たため、船が出ず4日足止めされて、やっと戻ってきました。

そして残暑も、また厳しい…。
それでも、改修工事を進めていきます。

主な工事で残っているのは、
1)電気工事
2)キッチン&配管
3)壁(漆喰塗りと板張り)と天井

4)ロフトの枠付けと梯子作り
5)お風呂
6)納屋の屋根瓦

私の担当は、#3。

天井と壁
天井と壁に断熱材と板をはります。
天井には、古いスズメバチの巣
断熱材をはる
石膏ボードの下に断熱材をはります。

壁は杉板を、壁の上部で天井付近の壁(三角部分)には、漆喰を塗る予定です。

その前に、ほこりが溜まった梁を拭き上げて、断熱材を天井と壁一面に貼らなくてはなりません。

その後は、漆喰の下地として石膏ボード貼りです。

隙間の長さや幅を計って、断熱材を切ります。梯子を登ったり、下りたり。

焦らず、ゆっくりやっていきます。秋になったとはいえ、まだ蒸し暑い!

 

 

 

探検部の改修工事(4週間~)

床下のシロアリ問題も、床下にコンクリートを流し込み、大引を取り換え、それを支える塚を替えて、押入の床下も確認し…と一つづつ処理をして、何とか床の大部分の改修を終了しました。

後は、押入の床部分をつくりかえたり、天井の古い配線を取り除き、新しく電気の配線を電気屋さんにお願いします。また、ロフト部分や薪ストーブ周り、部屋間の段差部分の板張りなどなどを残すのみです。

といっても、まだまだこれからですが。以前に比べるとぐっと形になってきました。完成が待ち遠しい!

あとひと月くらいかな?大工さんと一緒に頑張ります:)。

天井の配線とり
天井の昔の配線を取り除く
完成したら、養生して、傷つかないように。
改修が終了したところは養生して、傷つかないように。
玄関からの眺め
玄関から奥まで。
押入の上にロフトを。
押入の上にロフトを作ります。まだまだ…
床の間の押入
床の間の押入の下もシロアリ。全部取り除いた後です。とこ
床の間
床の間は、押入を直し、新しい建具と畳を入れます。

山から水道

連日の大雨のときには、何度水道のパイプを山の上の沢までつなぎに行っても、外れてしまいました。

猛暑では、大丈夫。
沢の冷たい水が、毎日来ます。
使い放題。

沢から水を引く
沢から水を引いているパイプを点検。

 

探検部の改修工事(2~4週間)

床にフローリング用の3㎝の板をはっていく一方で、東側のキッチンと居間の壁と天井を剥がしています。クッションフロアや糊付けされた板の壁を剥がすのには、苦労しましたが、それでもここまで来ました。

天井
天井もだいぶん解体が進んできました。

中央の部屋は、コンクリートを地面全体に5~10㎝程引きました。薪ストーブの位置も決まり、その部分には(150×200㎝程)さらにコンクリを30㎝程まで高く打ちフローリングの高さと同じにします。

薪ストーブ
薪ストーブは、この扇風機の位置に。これからコンクリで高くします。
床の間
床の間は、新しい畳を入れ、押入の板を張り替えれば出来上がり。
配線工事
配線工事も順調です。

電気屋さんの配線工事も始まりました。
水道屋さんの配管工事は、キッチンの種類が決まった後、開始予定です。(現在、オランダ訪問中)

中央の部屋
中央奥は、北側の窓と床板を張れば、OK。

サッシ屋さんにも来ていただいて、中央奥の窓(二間+半間)も新しいサッシをお願いしました。二間の方は、二枚の窓で山の景色が良く見えるように。半間の方は、上から下までの透明ガラスで、開かない窓になる予定です。

それから、シロアリが柱の下の部分からまだ出てくるので、大工さんがシロアリ駆除の薬剤を買ってきてくれました。喰われた柱を12㎝×20㎝程削って、新しく木をはめ込みます。その時に、薬剤を刷毛で塗り込みました。

薬はできるだけ使いたくないのですが、工事が始まっても出てくるシロアリを見てしまうとなかなかそうもいかないものですね…。

東側のキッチンと居間の壁と天井は、大工さんに教えていただきながら、自分で断熱材を入れ、杉板を張る予定です。きれいにいくか心配ですが、頑張ります!

連日の猛暑。各地で40℃超えのニュースもあり、朝から大工さんと「今日も暑いな~」と挨拶を交わす毎日です。
本当に暑い中、みなさん毎日ありがとうございます。

探検部の改修工事(1週間)

薪ストーブの位置は決まっても、ストーブ自体が決まらず。
キッチンの場所も混迷状態です。
なかなか、難しい。

一方で、新たな床は順調です。
低くする床の部屋には、地面にコンクリートを敷き、湿気対策を行います。

まずビニールシートを敷き、水平を計り、水平の高さが分かるように20㎝程の杭を打っていきます(杭の高さが水平綿面)。
水平が出たら、コンクリを入れていきます。

日曜日丸一日乾かして、月曜からまた作業開始です。

コンクリを入れる前
コンクリを入れる前
コンクリートを入れる準備
コンクリートを入れる準備
水平を計る大工さん達
水平を計る大工さん達
杭うち後
杭うち後
SBを打つ
断熱材を張って、床板を打つ
コンクリートを流し込む
コンクリートを流し込む(1)
コンクリートを流し込む(2)
コンクリートを流し込む(2)
床の間は順調
床の間は順調
東側のキッチンと居間
東側のキッチンと居間の床を剥いだら、次は天井
廃材は薪ストーブの燃料に。
廃材は薪ストーブの燃料に。

探検部基地の改修工事(4日目以降)

連日の床、壁はがしを進めると同時に、大工さんたちが白ありに喰われた塚(大引きを支える短い柱)や大引き(床を支える太い柱)を取り除いてくれます。

根太や壁をとっていくと、いろんなところに白アリが食んだ跡が!しかもまだシロアリがいます。改修するところが増えていく…。(もちろん工期も、費用も)
とはいっても、放っておけないので仕方がない。

それから、多くの部屋では、畳からフローリングに変えるため、大引きの数が少ないところには、新たに塚石(塚の下に置く石:この上に家がのっているため、地震があると、トコトコと昔の家は動きます)を置いて、大引きを増やします。

塚石を置いたら、塚・大引きをのせて、厚さ一寸の床板を張っていきます。

全ての部屋で根太や壁
全ての部屋で床、根太や壁を外します。
大引きを外す大工さん
大引きを外す大工さん
大引きも塚石も
大引きも塚石も、すべて取り除く
家の周りから塚石を集める
家の周りから塚石を集める

 

引き戸の枠までシロアリが!
サッシの支えや雨戸の枠までシロアリが!

久しぶりの青大将!

基地の前の通路で、2m級の青大将を発見。
連日の豪雨が上がって、晴れ間が出たときでした。
こどもの目も青大将に釘付けです:)。

立派な青大将
立派な青大将