春の山音(2018年4月)
尾根から少し下がった陽が差す場所で録音しました。
鹿がすぐそばに二頭いました。
谷間に響く沢の音(2018年4月)
10mほどしたの沢の音を録音しました。大きな鳥の陰が、地面に動いていきました。
春の山音(2018年4月)
尾根から少し下がった陽が差す場所で録音しました。
鹿がすぐそばに二頭いました。
谷間に響く沢の音(2018年4月)
10mほどしたの沢の音を録音しました。大きな鳥の陰が、地面に動いていきました。
山から下りて、橋を渡るときひょいと下を覗くと、ひげガニ(モクズガニ)を発見しました!
山から下りて来て、ふと橋の下を覗くと、ひげガニ(モクズガニ)がゆっくり歩いています。
この動画を撮った跡、「ひげガニはどこへ行ったかな?」と戻ってみると、甲羅だけで大人の掌くらいの大きさのやつがもう一匹いるではありませんか。
我慢できずに、4月中旬の川の中へ。
やっぱり深さは胸のあたり(身長173㎝)。一番深いところでは頭くらいまで行きそうです。
入ってすぐにつま先で甲羅を押さえたのですが、深すぎて捕まえられず…。
ひげガニは、小鮎を捕まえて食べているところでした。
ここは、カニ篭を沈めるいいポイントになりそうです:)。
服のまま、急いで入った割には収穫なしでしたが、久しぶりの川の中は気持ち良かったですよ。でも、水温はまだ5度くらい。
4月も中旬。
鹿の角が春になると落ちるらしいというので、ちょっと探してみました。
猟期も終わり、銃は持たないため両手が使えて、
かつ猟の時と違い普通のスピードで歩くことができるので、楽ちんです。
歩く距離も、同じ4時間でも距離は五倍ほどに伸びます。
川を越えて、急斜面の上り口から山に入っていきます。
一時間半も歩くと、いつもの猟場を超えて、更に奥へ入ることができました。
すると、ピカピカで、指で挟むとクニュと
簡単に潰れる出来たて(?)ほやほやの鹿のふんが、「通い」の所々に見つかるようになりました。
鹿が近かそう!
(銃で撃てるわけでもないのですが、やっぱりワクワクしてきます)
しばらく行くと、今度は袋状のきのこ、ホコリタケがありました。
押すと口から黄色い胞子を吐き出します。
ホコリタケの写真を撮ろうと鞄を置いたら、その隣にこちらもホヤホヤの小動物のフンが。2歳児の小指くらいの大きさ。テンかイタチでしょうか。上を見上げると青い空、いい天気です。
鹿の新しい足跡を追い、通いをどんどん歩いていくと、緩やかな枝尾根を越えると如何にも居そうな場所がありました。
四、五歩歩くと、ビャー!
30kgくらいの雌かな。一目散に尾根沿いを走っていきます。
いつもの猟場から倍以上来たところ。尾根沿いの頂上脇あたり。
山に入って二時間。
鹿に会えた嬉しさ反面、「こんなところまで来ないと会えないなら、捕まえても下すのに一人じゃ五~六時間掛かりそう…」と獲りもしないのにげっそりしてしまいました。
ここから更に30分ほど進んだ後、現在地を地図で確認してから戻ります。
戻る途中で、スリ木を発見。木の皮がえぐれたあたりに泥が付いているのが分かるでしょうか。猪や鹿がヌタ場で泥浴びした後、木にその泥を塗り付けた跡です。木のちょうど反対側だったため、行きには気づかず通り過ぎたようです。
それから、センチコガネが鹿の柔らかな糞を押しているのを発見!動画に取ろうと準備をしている間に、土と枯葉の間に隠れてしまいました。そのため写真は、葉っぱをめくって、センチコガネを周りの土ごと捕まえたところ。するとセンチコガネが貯めた糞も一緒に取れました。
それから、まだ比較的新しい鹿が角でつけた木の傷跡もありました。
(まだ角が取れてない⁉)
今日は合計四時間。目的の角は見つかりませんでしたが、銃を持たずにゆっくり山に入るのもいいですね。
新緑が萌え、鳥や爬虫類、虫も活発になってきました。そして、マダニも…。
足元から上がってくるもの。シダや木々から落ちてくるもの。量が冬の10倍くらい増えました。要注意です。
写真のマダニは、この帰りに、ひげガニを捕まえようとして服のまま胸まで川に入り、足で押さえたものの深すぎで捕まえられなかったので、川から上がってほんの3mほど木々の間の急斜面を登っただけで、ズボン付いたタカサゴキララマダニです。
今日は山の中のお遍路道をあるいていくと、ちょうど出口あたりにイタドリがたくさん出ていました。
春の野草。茎の中身は空っぽで、生で齧ると程よいすっぱさが口の中に広がります。ギシギシやスイバよりも酸味は控え目で、癖もなく美味しそうです。
でも、これまで食べたことがなかったので、試してみようと一束分採ってきました(ついでに三つ葉とゼンマイも)。
ピーラーで皮を剥いて茹でてみると、意外に酸っぱい。生のときよりぐっと酸味が強くなりました。料理でその酸味を活かすか、下処理で酸味を取り除くかは、お好みで。
ただ細いのは筋張って硬いのもあり、皮を剥くのに手間もかかります。できれば、大きくて柔らかいものを採ってきた方が、料理がしやすそうです。
三つ葉はかき揚げにしました。簡単。天ぷらは山菜の定番ですね。
コブハウスもアースバックでの小屋づくりも楽しそう。
その準備のため、ちょっと粘土で作ってみました。
分かったことは:
屋根を木で組む場合には、組み方を学んでおかないと難しそう。
強い風にも耐えるように。かつ、崩壊しないように(笑)。
平らな水のないこたつの上なら問題ないけれど、立てる土地の水対策も。
そして、素材(断熱、防寒、雨)。
ちょっとやってみるだけでも、何となく気になるポイントが分かりました。
次は、小さいシンプルの小屋づくりで、試そう!
参考:
Groundwork Episode 1 – Building With Cob
Building with Cob – A Natural & Affordable Way to Build a House
Time Lapse of Earthbag Tiny House Construction
Groundwork Episode 3 – Building with Straw Bale
Groundwork Episode 2 – Building with Timber
キノコ狩りの合間に、シダで作った飛行機を飛ばします。
作り方は、
1)シダを折って、
2)葉っぱの長さを両側揃えるだけ、
あとは、飛ばせばOKです。
春休み最後の日曜日は、キノコ狩りです。
冬の猟の合間に見つけた場所へ!
小さな谷川を超えて、急斜面を登ります。
何度も登った場所なのに、ピンポイントでキノコの生えた木を見つけるが難しい。
しょうがないから、林道へ上がり、歩きながら下の斜面を見ていると…。
なんと、天然のシイタケを見つけました!
ふと見上げると、アケビの花も満開でした。
また、山に入ると今度は、枯葉の上を歩くカナヘビを発見です。
そしてやっと、枯れ木の上にきくらげを、落ちた枝にはタマキクラゲなどを続々と見つけました!
移動して、別の場所でもキクラゲを取り、全部で二袋を収穫。
無事、「猪もも肉と春のきのこカレー」になりました。
磯ガニ獲りの方法です。
小さい子でも簡単に出来ます。
二本の細い棒を拾ってきて、カニのいる石やブロックの間に差し込みます。二本の棒の間に上手くカニを入れたら、V字にして、二本の棒の下部を閉じたら、上へ上へとカニを誘い出します。後は、出てきたカニを手で押さえて捕まえるだけ。二人でやると更に簡単です。
春の九州遠征は、有明海へ。
周りには田んぼも少なくなって、泥んこになって遊ぶ機会も減ってきました。
そこで、今回は思う存分泥遊びをしようと、日本一の干潟、そして日本最大の干満差がある有明海へ。はは、楽しい。
干潟の表面には、いろんな生き物のサインがあります。細い線は、ゴカイなどの多毛類の這った足跡。大小の穴は、貝や魚の住処だったり。
その中の3~5㎝程の穴には、写真のわらすぼが住んでいます。穴にそって手を突っ込むと、中は大人の腕くらいの大きさになっていて、その奥にやつはいます。ヌルヌル、すべすべなので、触ったら爪でぐっと掴んで引っ張り出す。もしくは、尻尾を爪で掴みつつ、体に沿ってもう片方の手で、首を探し抑える。ギザギザの歯に噛まれることもありますが、噛む力は強くなく、ケガするほどではありません。
遠くでは、むつごろうが飛び跳ねるのが見えます。
ワラスボとは?
成魚は全長40センチメートルに達し、オスの方が大きい。体形はウナギのように細長く、背鰭・尾鰭・尻鰭も繋がる。体色は青みがかっており、青灰色や赤紫色にも見える。目が退化していて、頭部にごく小さな点として確認できるのみである。上向きに開いた大きな口には牙が並び、独特の風貌をしているが、噛まれてもあまり痛くはない(引用:Wikipediaより)
春は、山菜の季節。
ということで、山菜取りに行ってきました!
採って、掘って(掴んで?)。
ほんの小一時間でこんなに採れました。
そして、花見をしながらお昼ご飯。
ときどき、見事な花吹雪が乱れ飛びます。
そんなときは、きれいな花びらを獲りたくなるもの(笑)。