二つ、空ハジキ。

昨日は、くくり罠がまた空ハジキが二つ。
どちらも、踏板を水糸で止めているものでした。

踏板のガタガタした揺れが、動物が踏板を踏んでから、くくり罠のバネが跳ね上がるまでの反応時間を遅くしているようです。

その他にも、土や枯葉を踏板に載せすぎがもしれないと思い、今回は踏板の上に、薄めに土や枯葉を載せておきました。

それからどちらも、踏板をネジで締め直して、また仕掛けました。
さて、どうなるか?

空ハジキ1
空ハジキ1
水糸からネジへ
水糸からネジへ
空ハジキ2
空ハジキ2

 

くくり罠修正、成功!

昨日、踏板をネジで止めるようにしてから、すぐに結果が出ました。

今日、一番初めに見回りに行った下り坂の「通い」に仕掛けた罠は、空ハジキでした。

が、30m先に仕掛けたくくり罠には、鹿が掛かっていました。
30㎏の雌。

今日はたった3つだけしか見廻れなかったため、明日早くからすべてのワナを見に行く予定です。

修正してしっかりと止まった踏板と、水糸で止めたぐらぐらする踏板。どちらが捕獲率が高いか。動物が踏板を踏んでから、バネが飛び出すまでの反応速度が速い方が、当然捕獲率はいいはず。
同じ場所や条件では比較できないですが、数日見ていけば、自ずから結果が出るのではと思っています。

くくり罠にかかった鹿
くくり罠にかかった鹿

これからも気づいた点はどんどん試して、比較しながら、改善していきたいです。