せっかく周りに木がたくさんあるので、薪にするばかりじゃもったいないと、前から木で何か作りたいなと思っていました。でも、やろうと思うとなかなかハードルが高い。なので、気楽に始められるものをと…。
庭に半分埋まっていた斧。刃は錆びて、柄は朽ちかけていたので、刃を磨き柄を樫の木で作りました。これは普段もやっているのですが、木工とはイメージが違います。
そこで、次に作ったのは道具掛け。薪ストーブに使う火ばさみや火鉢で使うトング(火箸の代わり)、炭や灰を掬う十能(小さいスコップみたいなやつ)をまとめて掛けられるように。
それから調子に乗って、料理に使う木べらまで。こちらも、樫の木で。白い木肌に、薄い線の入った木目が美しく、ワンポイントに枝のところの節も入れてみました。写真は製作途中のものですが、さらに鉋がけをして薄くし、オイルを塗って防水加工まで。
次は、木のスプーンや椅子、机に小屋、オートマタなんでのもいいなぁ~。