探検部の基地工事、3月分(2)

排水用のパイプ設置
排水用のパイプを設置するための穴を掘る。

室外では、お風呂設置の下準備として、排水パイプの配管とコンクリで床の補強など以下の工事も行いました。
(お風呂は室外というか、昔ながらの別棟なんです…)

お風呂の壁と窓枠づくり(これは大工さん)。ボイラーの設置と配管(ガス屋さん)。給水と温水・冷水の配管工事(水道屋さん)。

ちょっと電気の配線工事(電気屋さん)。

壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。

コンクリを砕く。
1.コンクリートの床を砕いて、昔の配管をむき出しにする。
排水用の配管やお湯・水の配管をし、新たにバルブをつける。
2.排水用の配管やお湯・水の配管をし、新たにバルブをつける。
風呂の床をコンクリで補強
3.コンクリの粉と砂を水で練って、どんどん塗っていきます。
コンクリ床完成
4.外壁の下枠と床の補強が完成しました。ちょうどお風呂メーカーの営業さんも来てくれました。
風呂の外壁作り
お風呂の外壁用の木枠もできました。

探検部の基地、改修工事(5カ月目)

天井南側
天井南側

天井の板張りで、技術的に一番難しい部分。
南側の梁の周りに板を張り終えました。

まず、三カ所で梁の周りの断熱材を垂木のサイズに合わせてくり抜き、梁のすぐ横に新たに垂木を打ち付けます。それから、梁を挟んだ両側に同じ高さで平行に板を張るんです。

両側を同じ高さで平行に保ちつつ、さらに梁の上で、一枚の板を平行に通して打ち付けます。
天井や梁の歪みも、垂木の凸凹もあるのですが、梁を挟んだ両側を二本の水糸だけを使って平行を出していくのが難しい!

板は一枚2mなので、真ん中で仮止めして、何度も梯子に掛けた道板を右へ行ったり、左へいったり。
仮止めした釘を抜いて、板の上下の位置を直し…。
次の段、その次の段の天井板に歪みやずれが無いか。上に上に板を仮止めして増やしていきながら、ずれが出れば、下の段に戻って、一つ一つ直していきます。

とにかく、地道に、正確にやっていくだけ。

でもここまで来たら、あとは北側も南側もどんどん上へ向かって張っていけばいい。
二つの梯子の間に張った道板から落ちそうになり、落ちる前に自ら飛び降りたり、なんてこともたまにありながら、板張りも板についてきました。天井も、天井らしくなってきました:)。

自然のままの木の形を活かした梁なので、凹凸あり。梁の上下・左右で太さが違う。
そのため梁の前後では、天井板に加工が必要ですが、これまでの道のりに比べれば、簡単です。

あとは、3mを超える高所から落ちないようにだけ、気をつけないと。
技術や体力よりも、一人作業では、これが一番心配です…。

天井北側
天井北側

薪ストーブの場所
薪ストーブの場所に砂利を投入開始です。

探検部の基地、改修工事(4カ月目もそろそろ終わり!)

たしか6月末から始まった工事…。
気が付けば、10月もあと一週間で終わりです。
今年中に、工事が終わるかどうか怪しくなってきました。

天井の板張り開始!
天井の板張り開始!

さて、今日は北側の天井裏に板を、下から上に張っていきます。

二間(約2000×180×10mm)の板二枚を張るのに、3時間半も掛かりました…。

まず、一番下の段から。二枚を水平に張ります。
これが基準になるため、横糸を貼り水平を確認します。
逆に、これが正しく張れれば、その上に重ねていく四~五枚は、左右・上下の歪みをあまり気にせずに、天井に打ち付けて行けるのです。

一人作業のため、釘で仮止めしてから、横の位置や水平を確認します。屋根の傾斜が天井の傾斜になっているため、仮止めなしでは、板を抑えるのが大変です。

また、その上の列に張る板が水平に隙間なく重ねられるか?
継ぎ目に隙間が無いように垂直になっているか?
などを、仮止めしてから、事前に確認していきます。

上の列が、きちんと重なるようなら、初めて下の列をしっかり釘で、垂木に打ち付けていきます。

初日は三段目まで
初日は下から、三列目まで終了。

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一番下の列に時間が掛かった理由は、以下の通り。

上の段の水平も確認して、下の段を垂木に打ち付けようとしたときに、左右二枚の板の継ぎ目の垂木が、板の端から右に6㎝ずれていることに気が付きます。このまま打ち付けると、二枚の板の両端は、釘で止められないまま…。

ん~。これでは、やはり具合が悪いので、また仮止めした両方の板を外し、断熱材を縦に960×100×10mm削り、継ぎ目がくる垂木の間に、同じ幅(960×100×10mm)の板を縦に(垂木に沿って、梁と梁の間に)入れ、釘で止めて、また初めからやり直しです。
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なんとか、やり直しも終わり、今日は三列目まで終了しました。

システィナ礼拝堂の天井がを描いている間、ミケランジェロは町を歩いているときも上を向いたままだったそう。
さすがに四年間も掛かりませんが、きっとこんな風に首もがちがちになっていたんだろうなと、天才の痛みに思いをはせた一日でした:)。

探検部の改修工事(3ヶ月~)

 

ロフトの上から、断熱材を貼り始めて...
右端のロフトの上から、断熱材を貼り始めて…

この間にキッチンボードを貼ってもらいました。
この間にキッチンボードを貼ってもらいました。

真夏から始まった工事ですが、もう寒くなってきました…。
今週、天井の断熱材はりが終了しました!

1/3くらい終えたところから、断熱材を二重に貼り出したので余計に時間が掛かってしまいました。

その間に、キッチンの石膏ボードや不燃材貼りも終了(大工さん)。
天井の電気配線も終了しました(電気屋さん)。

なお、お風呂のボイラーが壊れていて、修理も無理だとわかったので、お風呂や浴室の設置場所から再考しなくてはなりません。
今の浴室を使うか。それとも別の場所に設置するかなど。

残るは
・天井の板張り(来週から)
・壁の板張り
・キッチンの設置と配管
・お風呂の設置(循環式か、五右衛門風呂か、一式セットものか未定)
・薪ストーブ用の工事と設置

まだまだ、完成までの道のりは遠いようです。

一枚、一枚貼って
一枚、一枚貼って

あともう少し
あともう少し

ついに完成!!
ついに完成!!(これだけで30日程)

キッチンボードもできあがり。
キッチンボードもできあがり。

探検部の改修工事(1週間)

薪ストーブの位置は決まっても、ストーブ自体が決まらず。
キッチンの場所も混迷状態です。
なかなか、難しい。

一方で、新たな床は順調です。
低くする床の部屋には、地面にコンクリートを敷き、湿気対策を行います。

まずビニールシートを敷き、水平を計り、水平の高さが分かるように20㎝程の杭を打っていきます(杭の高さが水平綿面)。
水平が出たら、コンクリを入れていきます。

日曜日丸一日乾かして、月曜からまた作業開始です。

コンクリを入れる前
コンクリを入れる前

コンクリートを入れる準備
コンクリートを入れる準備

水平を計る大工さん達
水平を計る大工さん達

杭うち後
杭うち後

SBを打つ
断熱材を張って、床板を打つ

コンクリートを流し込む
コンクリートを流し込む(1)

コンクリートを流し込む(2)
コンクリートを流し込む(2)

床の間は順調
床の間は順調

東側のキッチンと居間
東側のキッチンと居間の床を剥いだら、次は天井

廃材は薪ストーブの燃料に。
廃材は薪ストーブの燃料に。