探検部の改修工事(2か月目)

猛暑が過ぎたら、台風が直撃。
台風が二つ来たため、船が出ず4日足止めされて、やっと戻ってきました。

そして残暑も、また厳しい…。
それでも、改修工事を進めていきます。

主な工事で残っているのは、
1)電気工事
2)キッチン&配管
3)壁(漆喰塗りと板張り)と天井

4)ロフトの枠付けと梯子作り
5)お風呂
6)納屋の屋根瓦

私の担当は、#3。

天井と壁
天井と壁に断熱材と板をはります。
天井には、古いスズメバチの巣
断熱材をはる
石膏ボードの下に断熱材をはります。

壁は杉板を、壁の上部で天井付近の壁(三角部分)には、漆喰を塗る予定です。

その前に、ほこりが溜まった梁を拭き上げて、断熱材を天井と壁一面に貼らなくてはなりません。

その後は、漆喰の下地として石膏ボード貼りです。

隙間の長さや幅を計って、断熱材を切ります。梯子を登ったり、下りたり。

焦らず、ゆっくりやっていきます。秋になったとはいえ、まだ蒸し暑い!

 

 

 

探検部の改修工事(4週間~)

床下のシロアリ問題も、床下にコンクリートを流し込み、大引を取り換え、それを支える塚を替えて、押入の床下も確認し…と一つづつ処理をして、何とか床の大部分の改修を終了しました。

後は、押入の床部分をつくりかえたり、天井の古い配線を取り除き、新しく電気の配線を電気屋さんにお願いします。また、ロフト部分や薪ストーブ周り、部屋間の段差部分の板張りなどなどを残すのみです。

といっても、まだまだこれからですが。以前に比べるとぐっと形になってきました。完成が待ち遠しい!

あとひと月くらいかな?大工さんと一緒に頑張ります:)。

天井の配線とり
天井の昔の配線を取り除く
完成したら、養生して、傷つかないように。
改修が終了したところは養生して、傷つかないように。
玄関からの眺め
玄関から奥まで。
押入の上にロフトを。
押入の上にロフトを作ります。まだまだ…
床の間の押入
床の間の押入の下もシロアリ。全部取り除いた後です。とこ
床の間
床の間は、押入を直し、新しい建具と畳を入れます。

探検部基地の改修工事(4日目以降)

連日の床、壁はがしを進めると同時に、大工さんたちが白ありに喰われた塚(大引きを支える短い柱)や大引き(床を支える太い柱)を取り除いてくれます。

根太や壁をとっていくと、いろんなところに白アリが食んだ跡が!しかもまだシロアリがいます。改修するところが増えていく…。(もちろん工期も、費用も)
とはいっても、放っておけないので仕方がない。

それから、多くの部屋では、畳からフローリングに変えるため、大引きの数が少ないところには、新たに塚石(塚の下に置く石:この上に家がのっているため、地震があると、トコトコと昔の家は動きます)を置いて、大引きを増やします。

塚石を置いたら、塚・大引きをのせて、厚さ一寸の床板を張っていきます。

全ての部屋で根太や壁
全ての部屋で床、根太や壁を外します。
大引きを外す大工さん
大引きを外す大工さん
大引きも塚石も
大引きも塚石も、すべて取り除く
家の周りから塚石を集める
家の周りから塚石を集める

 

引き戸の枠までシロアリが!
サッシの支えや雨戸の枠までシロアリが!