改築工事、まとめてアップ

1階の壁。中塗りから漆喰へ。
1階の壁。中塗りが乾いたら、漆喰へ。
1階の壁。漆喰が完成しました。
漆喰が塗り終わりました。

1階の中塗りや下地を塗ってからの漆喰塗り。そして2階の下地塗りから漆喰を塗り終えて、畳の注文。
同時に天井の板やロフトの柵づくり、2階の本棚づくりと一気に進みました。
あとは、土ぼこりの室内を掃除して拭き上げ、杉板には米ぬか油(キヌカ)を塗りました。これで何とか引越しができました。

2階に本棚を作りました。
2階に本棚を作りました。
廃材を削ってきれいにしてから、ロフトの柵にしました。
廃材を削ってきれいにしてから、ロフトの柵にしました。
ゴミをいれるコンテナ
ガラス、パイプ、トタン、エンジンのついてないやつは全て。
庭の百合の花
片付け中に、百合の花も咲きました。
サッシを片付ける
古いサッシたち
2階の壁の下地塗り。
2階の壁の下地塗り。

工事を終えて:
工事開始から、約1年。大方の工事が終わりました。大工さんも、水道屋さんも、電気屋さんも、みんな忙しくて、なかなか日程の調整がつきませんでした。その間に、ロフトの柵や縄梯子づくり、押入の床板張りなど、ちょっとしたところは自分で進めておきました。

まだ玄関の上がり框や北側の床の横板、更衣室の天井・壁・窓やら、完成していないところもありますが、それでも住めるようになりました。あとは住みながら。

バタバタしていて、なかなか記事をアップできませんでしたので、ここで画像もまとめて。

工事終了から引越しを終えても、大変なことが一つありました。
廃材の処理です。床下の大引きや根太などの床材・クロス、サッシ、壁板・天井、畳、トタンに雨樋、エアコン・室外機、ボイラー、灯油タンク、金庫、鉄柵や畑用のネット、パイプ、ドラム缶、廃油 etc. これらの片付けです。 軽く数トンはありました。

ご近所のH氏のご厚意で、コンテナや2トントラックを用意して頂いたり、ユンボやハサミつきのユンボ(?)、フォークリフトまで使って片づけていただきました。費用は実費のみ。有り難かったです。

探検部の基地工事、3月分(7)

漆喰の下地として、天井下の土壁に中塗りを二度します。中塗りの材料は、練りばい(漆喰に藁すさとのり、水を加えてねったもの)に砂を混ぜたもの。

練りばい(漆喰に藁すさ、のり、水を加えて練ったもの)
練りばい(漆喰に藁すさ、のり、水を加えて練ったもの)

これが乾いたら、漆喰を薄く塗ります。そうすると天井下の壁が完成です。

階段の角の板張り
こんな角をやるのも面白い。

工事もおおかた終わり。あとは細部を残すのみとなりました。

それから掃除。板の下は土壁なので、下地を打ちつけたり、板を張ったりする度に、細かい泥が落ちたり土煙が起こったりします。つまり、部屋中乾いた泥の粒でいっぱいなんです。
だから、泥のほこりを払ったり拭いたり、荷物を運びこみつつ、養生した床やガラス戸のカバーを外しつつの掃除にも時間が掛かります。工事が終わってから引っ越しまで、もう少し時間がかかりそうです…。

階段下の板張り後
階段下の板張り後。右側から
階段下の板張り前
階段下の板張り前。下地です。
壁板張り
長さを計って、板を切って、削って、張っての繰り返し。
ロフトの下も板張り
ロフトの下の両側も杉板ではり、正面は。
二階の廊下になる天井にも、断熱材(兼、緩衝材)をいれて、天井板を張ります。

材木をトラックに載せるとき

木材をトラックに積むときのロープの縛り方
dav

材木加工場から、胴縁(下地に使う木材)を持ってくるとき、大工の棟梁に木材の縛り方を教わりました。

「そんなに(ロープを)廻さんでいいんじゃ」
「逆に噛ますだけで止まる。あとはロープを張っておけば落ちん」

なるほど、勉強になります。たしかに締めすぎると、木材に傷がついたり割れたりしてしまいます。かといって、緩すぎると落ちて危ない。
こういうのは、一度学ぶだけで一生使える知恵ですね。

あとは、もう一度だけ木材の下の方でロープを回してから、ぐるっと軽トラにロープを回して張り、トラック結びできゅっと締めるだけで大丈夫でした。

探検部の基地工事、3月分(2)

排水用のパイプ設置
排水用のパイプを設置するための穴を掘る。

室外では、お風呂設置の下準備として、排水パイプの配管とコンクリで床の補強など以下の工事も行いました。
(お風呂は室外というか、昔ながらの別棟なんです…)

お風呂の壁と窓枠づくり(これは大工さん)。ボイラーの設置と配管(ガス屋さん)。給水と温水・冷水の配管工事(水道屋さん)。

ちょっと電気の配線工事(電気屋さん)。

壁の板張りのために下地を張る(柱や壁の凸凹に応じて、間柱などを入れ水平に調整する)。

コンクリを砕く。
1.コンクリートの床を砕いて、昔の配管をむき出しにする。
排水用の配管やお湯・水の配管をし、新たにバルブをつける。
2.排水用の配管やお湯・水の配管をし、新たにバルブをつける。
風呂の床をコンクリで補強
3.コンクリの粉と砂を水で練って、どんどん塗っていきます。
コンクリ床完成
4.外壁の下枠と床の補強が完成しました。ちょうどお風呂メーカーの営業さんも来てくれました。
風呂の外壁作り
お風呂の外壁用の木枠もできました。