春先のアメゴの放流に続いて、立夏をすぎて1回目の鮎の放流を行いました。
今回は、430㎏。ちなにみ、2回目は6月初旬を予定しています。
鮎は、ばらつきはあるものの、去年放流した鮎より大きな個体が多かったきがします。大きいものでは20㎝ほど。稚アユは、重さ(kg)で購入するので、小さい鮎の場合は数が多くなり、大きい鮎の場合は、数が少なくなります。
川床の石にいい苔が生えている川だと、小さいものを多く入れて、大きくした方がよさそうですが、泥(シルト)が川床に積もっているようなところでは、鮎の餌場になるところが少なく、あまり大きく育ちません。なので、漁業組合によっては、放流の数週間前に手作業で、川床の泥をとり除いたりするところもあるようです。
また、梅雨の時期は特に、大水がでることもあるので、せめて7月1日の解禁日までは、下流に流されること大きくなってくれればと。見回りしながら、鵜や青鷺にやられないように駆除も行っていきます。