尻の隣をモグラが…。

最近は、渉猟(歩き回って猟をする)しながら、鹿狙いの時には、30分ほどじっと獲物が来るのを待つこともあります。

鹿は耳が良いため、100m先からでも簡単にこちらの足音を聞きつけます。
そのため、鹿がいそうな場所で、もしくは鹿が通りそうな場所へ先回りして、忍んでおくのです。そんな待ちの時間には、コゲラやメジロなどの鳥や時には猿などもやってきます。

そして、この日は何とモグラ。

どこからともなく、「ガサゴソ、ガサゴソ」
近そうなのに音は小さく、どこから音がするのかしばらく分かりませんでした。

きょろきょろしていると、お尻の横の葉っぱが、ぐぅーと持ち上がりました。
止まったと思ったら、またぐぐっと浮いたり沈んだり。
「ブチブチブチっ」根っこが切れる音がして…。

こんな時は、猟をしているのも忘れて、思わず吹き出しそうになってしまいます:)。
色んな動物の生活の様子が分かる。森の楽しみの一つです。










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